元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

典型的な僕のみる夢のパターン

典型的な僕のみる夢のパターン何本も何本も線路が走っていて、僕はその中の1本の上に立っている。遠くから電車がやってくる。おきまりのように「プァーーン」と大容量のクラクションを鳴らす。そうすると、僕の状況を客観的にみている他人がもうひとりいて…

欲望に埋没するヒトたち

myクラシック 欲望に埋没するヒトたち最近、欲望に埋没したいヒトがほとんどである、という事実は。。つまりは、横並びでよい、と。流行であれば「ちょっと先」を「自認」さえできればそれでいい。ですが、その「ちょっと先」というのはすでに完全に没個性…

悪銭身につかず

悪銭身につかず 松下幸之助さんや、斎藤一人さん(このおふたりは、この国では「両雄」といっていいぐらい並び立つべきの、同じレベルだと思います)の本などを読んで思いますのは、商売というのは、お客さんが喜ぶものをつくって、それを適正な価格で、誠意…

自分は軽く不潔でもよい

自分は軽く不潔でもよい 自分自身(身体)を清潔に保つことに興味が薄れてきたら、ヒニクなことに肌のカユみとかが少なくなってきましたね。人生、そんなもんだと思います。なぜ自分自身の清潔さに興味が薄れてきたかといいますと、掃除に熱を入れるようにな…

クールに立ち向かってゆく

クールに立ち向かってゆく 「課」から逃げだそう逃げ出そうと考えるのではなく、常に課に立ち向かってゆく姿勢。。21世紀の[新庶民]に求められるのはこれです。「課」が楽しいとか、楽しくないとか、そういう尺度は関係ないのです。やらなければならないこ…

引用

引用 こういうことを言って礼に来る人がある。「おかげさまで本当によくなりましてありがとうございます」。これは月並な、凡人の言うお礼だ。よくならなかったら、それじゃあ感謝しないことになるじゃないか。治ったら礼を言う。治らなきゃ礼を言わない。そ…

趙州洗鉢(無門関)

趙州洗鉢(無門関) 趙州洗鉢 趙州、因僧問、某甲乍入叢林。乞師指示。州云、喫粥了也未。僧云、喫粥了也。州云、洗鉢盂去。其僧有省。無門曰、趙州開口見膽、露出心肝。者僧聽事不真、喚鐘作甕。 趙州、因みに僧問う、「其甲、乍入叢林(さにゅうそうりん)。…

「新庶民」の由来

「新庶民」の由来 この日記に[新庶民]論とつけている理由というか事情といいますか。。 [新庶民]とは 自分で自分に「課」を課すことにより進化を続け、自ら旧来の意味での「庶民」との差異化をはかれる新しいタイプの庶民。[新庶民]とは、庶民を逸脱するとい…

講演抜粋

講演抜粋 脳はすごい力、ひらめきがある。「俺の会社、本社にたった5人しかいないけど、納税で日本一になれるぞ」って。それをずっと続けてきたんだよ。「そんなことできるんですか?」っていうと、「俺にはできない。ただ 脳にはできる」「そんな不可能な…

街へ出る、世に出る

街へ出る、世に出る最終的には、他人にうらやましがられるような人生を送らなければならない、と思っています。最期だけ「そこ」で終わる、といいますか。。「最終的には」がキモであって、常にそれが目的ではあってはならない。ということも理解しているつ…

やってやれないことはない

やってやれないことはないたとえば、「あなたはなんでもできる 何にでもなれる」という開発セミナー系の諭し文句に対して。。35歳から、ずぶの素人がプロ野球選手になろうとしたら、できるか? と。 答えはわかっています。100%プロ野球選手にはなれま…

引用

引用あなた方ねえ、苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、怖れたり、悲しんでるとき、気持ちいいですか。あんな嫌な気持ちなかろう。その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。喜ばせてやれ。しじゅう楽しく考えさせてやれ。それが心に対するあなた方の義務だぜ…

「不安を押し売りされたような感じ」

「不安を押し売りされたような感じ」 魂にメスはいらない ユング心理学講義 (講談社+α文庫)作者: 河合隼雄,谷川俊太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/09/07メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (29件) を見る◆ ユングも影につ…

人生に「乗れない」感

人生に「乗れない」感最近の自分の周辺のヒトたちには、人生に「乗れない」感があるような気がしています。充実した時があっという間に流れてゆく、という経験。現代は、時間の流れは異常に早くなってきていて、すぐに歳をとってしまいますが、「充実感」と…

無題

無題ずっとずっとムカシから、気付いていたことがあって、それは、政治の動きなどは全く知らなくともよい、ということ。それは、ワイドショーと同じ の、醜悪なレベル。政治の動きを知っていても、床屋談義にしかならない。動向をチェックしておかなければな…

無題

無題 ずっとずっとムカシから、気付いていたことがあって、それは、政治の動きなどは全く知らなくともよい、ということ。それは、ワイドショーと同じ の、醜悪なレベル。政治の動きを知っていても、床屋談義にしかならない。動向をチェックしておかなければ…

浪費を減らす、消費を減らす

古い。。ブログを始めた頃? 6年前ぐらい? 浪費を減らす、消費を減らすここ数年、自分の嗜好品の消費量は、極めて少なくなってきました。酒、タバコ、缶ジュースなどです。とてもよいことだと思っています。巷のダイエットのように、手法を用いて急激に減…

「人生そのものが遊びである」とは

「人生そのものが遊びである」とは 「人生そのものが遊びである」とは、どういうことか?それは別に、人生が「だらっと」しているということではありません。言い方を変えれば、「遊びが組み込まれている人生」ともいえると思います。(この是非については別…

馬鹿にしてかつ「バカ」にしている

馬鹿にしてかつ「バカ」にしている 現代人にとって、教養、たしなみを身につけることは、残念ながら重要ではなくなってきました。それは、教養、たしなみといったものが現代人に身についたから、ではありません。読書のたとえですが。。読書が他の娯楽と同じ…

またまた「根源的な闇」「物語」について2

またまた「根源的な闇」「物語」について2 ところで、一般的な夢というのは、登場人物はほぼその本人の国のコトバでしゃべっている時点で、非常に現実世界に近いところにあります。「意識 下」といってもよいでしょう。ところで。。「意識」「意識下」の話…

自分の生活への気がかりがなくなる(他人のために生きるという素地)

自分の生活への気がかりがなくなる(他人のために生きるという素地) 自分の身辺を整理して、自身の生活を豊かにする努力をし、ストレス少なく、「生きやすい」生活を確立し。。そうすると、自分の人生そのものが空気のような存在になる。(これが、一次的悟…

(思想への)第一歩

(思想への)第一歩未熟者を承知で言わせていただきますと、「思想」への第一歩はまず、何度も書いているとおり、自分の「死生観」をじっくり考えることです。 そのとっかかりとしては、自分にも死は訪れるのだという事実を明確に意識すること。これにより、…

オリジナリティの話

オリジナリティの話現代社会を生きていると、どこまでもどこまでも、オリジナリティ「でないもの」が追いかけてきます。オリジナルな考えだと思っても120%それはオリジナルではなく、「アレンジの妙」にすぎません。たとえば何か対象があり、それについ…

不笑不足以為道

不笑不足以為道 安岡正篤さんの御言葉で・つまらぬ人間が笑うようでないと本当に「道」ではないというわけです。というのをメモっていたのですが。。これは、おそらく下記の老子の言葉の解釈ですね。下士聞道大笑之不笑不足以為道何かに邁進したいときは、「…

「人様に迷惑をかけない」

「人様に迷惑をかけない」 世の中に対して斜にかまえて、何かしらのキケン思想、「転覆思想」(世の中をひっくりかえしてやろう、という)を持っている一定層のヒトたちより は、僕みたいな、常に自分のことで精いっぱいでひいひいいってる人間のほうが10…

インテリと「思想」3

インテリと「思想」3司馬遼太郎の説を援用すれば、庶民はそもそも思想しない、とのこと。地に足をつけた生活をし、「思想したって食えないじゃん」と言える存在、と規 定しているようです。ですが、果たしてそうでしょうか? 一億総中流となり、中流(イコ…

二宮尊徳の「悟道と人道」

二宮尊徳の「悟道と人道」 二宮尊徳の「夜話」でしたか。。詳しくは忘れてしまいましたが、「なるほど!」と膝を打つような箇所を見つけまして。。自然の道は、万古廃れず、作為の道は怠れば廃る。然るに其の人作の道を誤つて、天理自然の道と思ふが故に、願…

本物の坊さんは太る(?)

本物の坊さんは太る(?) おそらくうまくまとめられないと思いますが、こういう考え方もあるのではないか? ということを書きます。禅寺の暮らしのイメージは、まず「質素」です。本格的なところでは野菜などは自給自足。食事は精進料理というやつですね。…

時間に支配されない

時間に支配されない自分が常々書いている、「課」を受け入れること、継続することこそが、禅でいう「時間を使う」ことだと思います。ここが、つながりました。(【重 要】マーク)まだ仮説ですが、これは、間違いのないところでしょう。もう少し寝かせておき…

致知

致知 『致知』2009年8月号 〜「生涯現役」第42回〜大嶋常治(神戸フィラデルフィヤ教会主任牧師)「汝死に至るまで忠実であれ」 の記事より抜粋 ──100歳の現役牧師が教える健康長寿の秘訣─ ■大嶋 なぜ私が長生きできているかについても、すべてこれ…