元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

文化

子孫に残すのは建物ではなく文化でしょう。 と、最近(といってもここ10〜15年)の再開発ラッシュを脇から眺めていると、思います。建物はイコール文化ではないのです。風習含めた土地そのものを自然のまま受け継げばよいのですが。。僕は、都心の再開発…

「捨てる」

人生を楽しむには、いろんなモノ、ことを捨ててゆくのも大事です。僕らが考えなければならないのは、困難に対して「立ち向かう」か、「捨てる」かの選択。あまりにも「捨てる」ばかりやっていると、自身に対してうしろめたくなってきて、楽しめません。 困難…

豊かな生活

豊かな生活とは潤沢に消費することではなく、潤沢に消費しないことを選択できること、なのです。(「あえて」の選択ができる)そして、質素な消費ができることを感謝できること。

また器のハナシ 器と願望

「思えば何でも実現できる!」とはいいますが、たとえば、「世界に平和を」という願いを個人でたてたところで、実現できるはずもないのです。壮大すぎるのです。つまり、自分の器をゆうに超える願い。世界中のヒトビトを巻き込んでゆく覚悟があるか? といえ…

水、空気、太陽。

人間的に成長するには、何よりも水、空気、太陽。通常の生活では、身体を維持するだけで「成長」がないのです。 だから、普通の人間よりちょっと多めに水を飲む。 ちょっと多めに空気をいただく。(つまり、深呼吸を多くする) そして、特に冬場、多めに太陽…

ゴミは毎日出る

ウチの家内とかそのトモダチとかが、「ゴミが毎日でる! あー大変!」って、プリプリしてたりしますけど。。それは、冬に「あー寒い!」夏に「あー暑い!」雨の日は「あーぬれる!」といちいち自然現象に対して怒ってるのと同じぐらい愚かです。ゴミが毎日出…

強い意志

最近のヒトたちをみていると、強い意志を「くれよ!」と思っている感じなのですよね。。そしてあたかも、「強い意志」というものがどこかに売っているか、誰かが持っている(からカンタンにゆずってもらえる)かのような。。強い意志が「なんで売ってないん…

資本主義の賽銭箱

資本主義の賽銭箱(街のいたるところにある自動販売機)に賽銭を投げてもなんのご利益もありません。それは、資本主義に無条件降伏します、といっているようなものです。 それだったら、毎日缶コーヒーを買う金があったら、そのままホントウの神社とかの賽銭…

結婚。。

結婚とは。。全力で営むもの。非常にパワーがいるもの。軌道に乗るまでには実は10年ぐらいはかかりますし、そこまでに実はものすごいパワーが必要です。互いが、一緒にいることで安心感がある、とか、リラックスを求めて結婚するのは思いっきり間違ってい…

「『無料の意見』は聞き流そう」

図解 思考は現実化する―金持ちビジネスマンになるための17の方程式(ゴールデンルール)作者: 田中孝顕,ナポレオン・ヒル財団アジア太平洋本部出版社/メーカー: きこ書房発売日: 2003/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を…

仏教はスキルです

仏教は人生におけるスキルです。 仕事において、カネになるための技術は貪欲に学んだりしますが、その時期をすぎると、「よりよく生きる」という目標のためにもスキルが必要なのだということがわかってきます。その「よりよく生きる」ためのスキルのひとつが…

ちょっと愚痴モード。。

家内は、今はほとんどいわなくなりましたが、以前は「どこにもつれてってくれない!」とよく爆発していました。。 そういうことを、家庭の中で、平気で言っていました。 カンゼンに、受身なのですね。 「どこかにつれてってほしい」とはもうカンゼンに「女王…

引用

日 本 一 の 大 金 持 ち の 教 え 第958回 2009/11/03 「前払いと勘定払い」 たいていの人は、「何かあったら」の“感情払い”です。“いいこと”してもらったら、“いいこと”してあげます、なんです。 ─────────────────────────────── 斎藤一人さんは「成功は…

イチローさん3

イチロー進化論作者: 児玉光雄出版社/メーカー: 日刊スポーツ出版社発売日: 2008/04/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る長々と引用が3日目になってしまいました。。 「勝ちたい」という願望を捨て去るべきです。…

イチローさん2

イチロー進化論作者: 児玉光雄出版社/メーカー: 日刊スポーツ出版社発売日: 2008/04/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るこの本を読んで「目ウロコ」だった箇所の抜粋の続きです。 ただし、メモ帳になぐり書きした…

イチローさん

イチロー進化論作者: 児玉光雄出版社/メーカー: 日刊スポーツ出版社発売日: 2008/04/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るこの本を読んでいてあまりに「目ウロコ」だったので、いろいろテキストにメモしておきました…

時間は「それほど」残されていない

僕は、人生において「それほど」時間が残されていないことをよく知っています。それが僕の長所といえば長所です。カンタンにいってしまえば、少なくともテレビをぼけーっと見ているヒマはどこにもないのだということです。 それほど時間が残されていない、と…

超・権威主義

僕は自身の健康法については相当自信を持っていますが、他人、特に家内は僕のいうことを聞きません。。なぜなら、僕はその筋では素人だからです。他人、そして家内は、医者の言うことならば聞きます。そして、飲まなくともよい医者の出す薬は、盲目的に飲む…

発想のチェンジ

つい先日、自分の発想が思い切り間違っていたことに気づいたのですね。 この時期(人生の)に気づいてホントによかった、と思わせるぐらい重要な転換点だったのです。 それは、 僕の、金銭的な目標(ありていにいえば目標年収)というのは、すべて家族のため…

宗教にすがらないこと

よく、僕が仏教系の本を読んでいると、(半ば冗談で)「救われたいの?」ときかれることがあります。そういうイメージなのですね。仏教というのは。でも、違うのですね。今すごく辛い状況にあって、そこから抜け出す(つまり、救われる)ために「すがる」仏…

人間関係を極小化する

豊かな生活を送るためには、「つきあい」とか、そういう人間関係を極小化するのが必須要件かと思います。ということを聞いて、矛盾を感じるヒトがいるかもしれません。たとえば、当人の葬式のとき、たくさんの人間が弔問に訪れたら、「ああ、その人は幸せな…

「時間がもったいない」と面倒くさいは違う

たとえば(私もそうでしたが)独身男子や、あるいは女子までもが、自炊をしようとしませんね。素朴な疑問ですがそれはなぜか?多くの若いヒトたちは、それは「面倒臭いから」に他ならないはずなのに、「時間がない」というのでしょう。時間がない、というの…