元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

カネを拝むイコール拝金主義とは限らない

ウチの長男は、いろいろなことがわかるようになってきましたので、家にある貯金箱(のようなもの)を拝んで願い事をするように躾けています。なぜならば、コドモらぐらいの願い事であればすべてカネでカタがつくからです。「おカネはいろんなことを実現させ…

突然原爆のハナシ(夕凪の街 桜の国について)

2007年の日記で「夕凪の街 桜の国」についてコメントしています。このとき、「再読したくてうずうずしている」みたいなことを書いたのですが、未だ再読していません。 なぜだろう。。正直、わからないのですが。 男なのに「号泣」するのがコワいのか? そう…

治安の悪化

以前から、都心のみならず特に郊外において、治安の悪化というのが叫ばれていますが。。日本が平和になり、外圧がなくなると内側から自らをキケンにさらす行為をする(つまりそれが治安の悪化)というのは、どういう心理なのでしょうね。平和になったのだか…

引用

【三不幸】 伊川(いせん)先生言う、人、三不幸あり。 少年にして高科に登る、一不幸なり。 父兄の勢に席(よ)って美官となる、二不幸なり。 高才有って文章を能(よ)くす、三不幸なり。 (『伊川文集』)年の若いのにどんどん上へあがる。世の中はこんな…

カネを集める方法

現代人が、胸に手をあてて「自分が何をしたいか?」(あれもしたい、これもしたい)と考えたところで、それはすべてファッションにすぎません。 そしてそれらはすべてカネで解決できるものです。 資本主義社会において「ちょっとムズカしいこと」つまりは、…

ボランティアはアマチュア

ヒトの役に立つ、という点でボランティアのほうが、仕事で(つまり、対価を得て)行うよりもレベルが上である、という風潮の時代が続いたように思いますが、この時代は、逆転現象が起こっているような気がしてなりません。僕は何年も前から「ボランティア」…

明日やれることを明日やるか、今日やるか

明日やれることを明日にやるか、今日やってしまうか、の議論について。 「今を生きる」か、せめて明日ぐらいはあるだろう(死なないだろう)と考えるか。。 数年前は、「明日やれるんだったら後回しにしてもオッケー」という空気だったと記憶していますが、…

信じてあげる

今回の五輪東京招致の件。。 東京は、はっきりいってぜんぜん盛り上がっていませんでしたが、僕は相当期待していました。 が。。2006W杯のときも確かそうでした。。(期待させるだけさせといて、予選惨敗) 五輪がどこで開催になろうと、W杯で日本が活躍し…

習慣の差はオソロしい

習慣の差というのは、オソロしいものです。 僕は、歳を取るたびにこの「習慣の差」というものにゾっとしています。「悪習慣」というのはホントにオソロしいのでやめたほうがよいです。 悪習慣を行うぐらいであれば何もしないほうがまだよいということ。 良い…

仕事への感謝(が、むずかしい。。)

自分が現場で、作業に集中しているときに入ってくるあの「割り込み」。。 「ごめん!」と。。「わりいんだけど○○やってくんない?」と。 あれは、世の常ではあります。そして、あれに対して、「ジャマ!」と思わず。。 「仕事をふってくれて感謝」と思うこと…

引用

とりあえずそのまま記してみます。 以下、引用 道教の方に十多の説がある。 一、思多ければ神(こころ)怠る 二、念多ければ志散る。 三、欲多ければ智損ず。 四、事多ければ形疲る。 五、語多ければ気傷(やぶ)る。 (べらべらしゃべるのは気が散るもので…

常温の水を飲み続けていますと、キリっと冷えた水がものすごく美味に感じます。 水だけでOKになります。炭酸飲料やペットボトルなどを買う必要がなくなってきます。それでよいのだと思います。でも、ビールはやめられないなあ。

「課を課す」

僕はプライベートでは自分で課した「課」がたくさんあって、忙しいです。 それはすべて自業自得ではあります。でもなぜそうしているかというと、他から「(悪くいえば)押し付けられた」仕事とか、テレビを筆頭とした情報の洪水とか、そういうものたちのせい…

尊敬の念

まァ身もふたもない結論ではあるのですが。。「尊敬」されなければ部下も、下請けも取引先も、家族も、子供も、だーーれもついてこないのです。その尊敬される手段というのは、ものすごく仕事できるでもいいし、人間的に優れているでもいい。どちらでもよい…

悪銭身につかず

松下幸之助さんや、斎藤一人さん(このおふたりは、この国では「両雄」といっていいぐらい並び立つべきの、同じレベルだと思います)の本などを読んで思いますのは、商売というのは、お客さんが喜ぶものをつくって、それを適正な価格で、誠意をもって売ると…

現状認識と感謝

個々人が贅沢しているというよりは、日本という総体が「豊か」にならずにまず「贅沢」になってきたわけです。そしてそれを実現、推進しているのは、個々人というよりは企業であり政府であり。。 でもその企業、政府を構成しているのは人間であります。質素に…

心地よい生活

心地よい生活を続ける(心地よい生活ならば、続けたい)というのは単なる堕落にすぎないように思います。肝要なのは、自分の器よりちょっと上の、ちょっと負荷になる作業を、続けること。 そして、その続ける過程で、いかに脳内ドーパミンを出して、負荷を「…