元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2012-01-01から1年間の記事一覧

十二少十二多

まだゼンゼンわからない、ので、解説のページをみつけました 十二少十二多 まだ、まったく自分の血肉になっていませんが。。 とりあえず下記に記しておきます。今の僕にすごく必要なコトバだと思っています。十二少十二多:少思(多思則神怠) 少念(精散) …

「根源的な闇」はみえたか?

ちょっと悩んでましたかね。5年前。 「根源的な闇」はみえたか?自分の意識の表層にある怒り、違和感、世の中に対する不満、などなど、ココロの中にその「思い」あるいは「思考」がどんどん溜め込まれてゆくわけです。その数ははっきりいって尋常ではありま…

パラレル・ワールドに対する想像をはたらかせられない

パラレル・ワールドに対する想像をはたらかせられないたとえば、自分の視界に入ってこない他人の影の努力とか。。自分が寝ている間に忙しくハタラいているヒトたちの存在とか。。世の中が、実はアナタがいてもいなくともまわってゆく事実とか、アナタがいな…

致知2012年11月号:ピックアップ記事 サービスの神髄を追究する

「リッツ・カールトン式 感性を高める方法」高野登(人とホスピタリティ研究所主宰)サービスの延長線上にホスピタリティがあるわけではなく、 ホスピタリティがベースです。 そう考えれば、サービスの原則って自ずから見えてきますよ。それで、こういうお話…

考えることを絞る

考えることを絞るたとえば、「オレはおカネがほしいんだから」と、まず直接的にカネもうけについて考えることも、人生のある時期においては必要でしょうね。ヘンに善人ぶって「おカネのことから逃げ回っている」(by糸井さん)よりもよっぽどよいです。「…

習慣の差はオソロしい

習慣の差はオソロしい 習慣の差というのは、オソロしいものです。僕は、歳を取るたびにこの「習慣の差」というものにゾっとしています。「悪習慣」というのはホントにオソロしいのでやめたほうがよいです。悪習慣を行うぐらいであれば何もしないほうがまだよ…

荒唐無稽な夢(はおかない)

荒唐無稽な夢夢というのは無限に広まっていってしまうものです。今の自分、以外の自分をすべて「夢」と規定してしまうこともできてしまいます。でも、そんな規定をしてしまい、常に夢想していたら、人生やってられません。夢とは、ふわふわと思い描くもので…

引用

引用道教の方に十多の説がある。一、思多ければ神(こころ)怠る二、念多ければ志散る。三、欲多ければ智損ず。四、事多ければ形疲る。五、語多ければ気傷(やぶ)る。(べらべらしゃべるのは気が散るものであることは誰もよく気がつく。)六、笑多ければ臓…

「山から降りてこない」

「山から降りてこない」 イトイ新聞の、中沢新一さんとの対談(最終回)吉本隆明さんも、中沢さんも、「山から降りてこない」ヒトたちをイマイチ信用していません。(文中に出てくる「比叡山に行ったきりの人と、比叡山を降りてきた人の違い」)そして僕も1…

仕事とプライベートとの主従関係

仕事とプライベートとの主従関係 自由に生きるための不自由、とか、まあよく言われることですが、自由に生きるためにまず僕は(対外的には)せっせと掃除洗濯、子育ての支援などを行い「不自由」を満喫しています。「満喫」というのはつまり、物理的時間を拘…

良いこともあれば悪いこともあるか

myクラシック 6年前の未熟な自分が、よくここまで思い至りました、と。 良いこともあれば悪いこともあるか最近思うのは、「一生懸命」「精一杯」頑張る人間は、「報われる」というよりは、「バランスを与えられる」のだと思います。つまり、「人生良いこと…

「課を課す」

3年前 「いいとこまできた」という感じ 「課を課す」 僕はプライベートでは自分で課した「課」がたくさんあって、忙しいです。それはすべて自業自得ではあります。でもなぜそうしているかというと、他から「(悪くいえば)押し付けられた」仕事とか、テレビ…

大きく考えることの魔術

知識は潜在的な力にすぎないのである。知識は、それがもちいられるときにのみ、そしてその利用が建設的な方向になされるときのみ力となるのである。 アインシュタインがあるとき、1マイルは何フィートにあたるかとたずねられて、「そんなことは知らないね。…

古井由吉さん

よく書くことがあるな、とたずねられる。これにたいして、じつはとうに、書くことはないのだ、という答えがわたしの実感の内にはあるが、そう答えては、世間で働く人たちに無礼にあたりはしないか、と思案される。書くことがなくなったところから、ほんとう…

尊敬の念

尊敬の念 まァ身もふたもない結論ではあるのですが。。「尊敬」されなければ部下も、下請けも取引先も、家族も、子供も、だーーれもついてこないのです。その尊敬される手段というのは、ものすごく仕事できるでもいいし、人間的に優れているでもいい。どちら…

引用

引用 森信三先生は、人生を綱渡りにたとえていらっしゃいます。まず、綱渡りというのは、向こう側にたどりつくまでには常に進まなければならないということ。向こう側に渡り終えたときが「死」。もちろん、途中で落ちてしまうこともあります。綱渡りというの…

夢と、物語

夢と、物語夢を。。思い出して書こうとすると、それは物語に、いや、物語っぽく、なってきます。ということは、物語を書きたいときには夢を思い出すように書き連ねればよいのでしょうか?もっといえば、物語を書くためには夢を題材にする他ないのでしょうか…

元アイドル?

元アイドル? タレントの女性(バラエティ系?)が、トモダチ2人を連れて、酒を持って、「飲もう!」と私の部屋に押しかけてくる。このタレントは誰かに似ているのですが。。 実在ではない様子。なぜ、タレントかというと、夢の世界ではテレビに出ているヒ…

悪銭身につかず

悪銭身につかず 松下幸之助さんや、斎藤一人さん(このおふたりは、この国では「両雄」といっていいぐらい並び立つべきの、同じレベルだと思います)の本などを読んで思いますのは、商売というのは、お客さんが喜ぶものをつくって、それを適正な価格で、誠意…

語録

まだわかってない。。そろそろわかろう。 語録 二宮先生語録巻の3 【216】儒に仁義礼智信と曰(い)い、仏に空風火水地と曰う。 然るに仁と空とは則ち虚なり。 風火水地おのおの形有り。 あに列すべけん。 風火水地を合すれば、則ち空なり。 風火水地を…

現状認識と感謝

現状認識と感謝 個々人が贅沢しているというよりは、日本という総体が「豊か」にならずにまず「贅沢」になってきたわけです。そしてそれを実現、推進しているのは、個々人というよりは企業であり政府であり。。でもその企業、政府を構成しているのは人間であ…

心地よい生活

心地よい生活 心地よい生活を続ける(心地よい生活ならば、続けたい)というのは単なる堕落にすぎないように思います。肝要なのは、自分の器よりちょっと上の、ちょっと負荷になる作業を、続けること。そして、その続ける過程で、いかに脳内ドーパミンを出し…

権力を狙いにゆく姿はスガスガしい

権力を狙いにゆく姿はスガスガしい 少し前、電車の中吊りなどで動向を気にしていたのですが。。前の内閣で防衛大臣にまで上り詰めた女性。自分はこの方の「虚構」から推測する他ないのですが、とかく権力に執着する姿勢というのは非難されがちですが、この方…

内田樹さん

ひとりでは生きられないのも芸のうち作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/01/30メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 147回この商品を含むブログ (85件) を見るI cannot live without you. これは私たちが発することのできるもっとも純度の高…

内田樹さん

ひとりでは生きられないのも芸のうち作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/01/30メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 147回この商品を含むブログ (85件) を見るできることなら私の代わりに誰かがお金を稼いでくれて、ご飯も作ってくれるし、…

堕落を防ぐために

堕落を防ぐために 総じて、世の中は便利になってきていると思います。とてもすばらしいことだと思います。そんな中で人間が、肥大化した欲求欲望をセーブできずに不満ばかりを募らせてゆく図というのは。。であれば、世の中というのは便利にならなかったほう…

世界は自分を中心に。。

5年前は遠慮がちに書いていました。文章が若い。時代は、少しずつ変わっているような気がします。 世界は自分を中心に。。 横超 最近自分は「横超」というコトバが気になっており。。 独自の解釈でこのコトバを用いているのですが、仏教的には間違っているの…

今はだいぶラク

今はだいぶラク ムカシこの日記で、中学校の頃は楽しかった、ということを書きました。今は、「楽しい」というコトバはあたらないように思えますが、「ラク」になってきたように感じています。(そういえば、大学を出てから、ココロの底からハラを抱えて笑っ…

諸々

諸々 ・自分は「現代版長屋」みたいなところに住んでいて、それがとても心地良く感じている。その場所は確か赤坂である。 ・その長屋は飲食店街とつながっている。ある日自分は(いつものように?)夜、飲食店街にいた。 ・とある飲み屋では深夜、老夫婦で切…

ルーティンを迎え撃つ

ルーティンを迎え撃つたとえば「課」、日課が、永遠に続くのかー。。と思ってしまい、うんざりするのではなくて。。何か大局の流れの中にある、みたいに考えることができれば永遠を感じなくてよいというか。。たとえば僕は毎日毎日早起きして掃除しています…