元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2013-01-01から1年間の記事一覧

はてなダイアリーの更新を停止しました。

このたび、日記をFC2ブログへ移行することとしました。はてなダイアリーは2006年から利用させていただいており、また、ここ数年はほぼ毎日更新していましたが、何年待っても予約投稿機能が実現されなかったのがFC2に引越しする理由です。もともとははて…

社会的動物

社会的動物 かたくなに自分の主義を貫き通すことで、敵や軋轢をつくる人生が幸せとは限りません。自分の主義を貫き通した、という自己満足を得るかわりに何かを失ったり、それ以上の不満足感が生まれたりしますね。ですから、ところどころで「柔軟性」を発揮…

疑問を持つ

ヒトの話を聞いてギモンに思うのは大事です。 でも、常に相手に対して「なぜ? どうして?」と繰り返して、つっかかっていったら、最終的に誰も何も教えてくれなくなります。 ギモンというのは、抱えてもってあげるのが肝要なんです。 幸いにも我々にはgoogl…

ウサンクサい

6年前の疑問。未だ答えが出ていないような気が。。 ウサンクサい 世の中には、いたるところに「いいハナシ」が散らばっていて、そういうハナシを聞いているとほんわかした気分になったりします。世の中のほとんどのヒトは実は善人ですから、善人が引き起こす…

ゼネラリストは個性となりうる

myクラシックですね〜 ホント、強く考えていました。6年前。ゼネラリストは個性となりうる 「ゼネラリスト」について書き出したことはそれほどないように思います。「ゼネラリスト」という概念は自分にとって重要なキーワードになっていた時期がありました…

資本主義の賽銭箱

資本主義の賽銭箱 資本主義の賽銭箱(街のいたるところにある自動販売機)に賽銭を投げてもなんのご利益もありません。それは、資本主義に無条件降伏します、といっているようなものです。それだったら、毎日缶コーヒーを買う金があったら、そのままホントウ…

「超然」となるために

「超然」となるために仮に坊さんが、寺院という「守られた」エリアで宗教思想や宗教学を勉強したり、瞑想したり、といったいわゆる「宗教的儀式」を経て初めて、客観的にみて「超然」の状態になれるのだとすると、市井の我々が超然といられるためにはどうし…

今に集中

過去のことを悔やんでもしょうがない、とか、未来のこと、起こるかどうかわからんことを憂いてもしょうがない、とか、今に集中せよ、とか、よくいわれますけどね、いや、もちろん、そのとおりなんですけど。結局どういうことかというと、やっぱりね、まず「…

衣食住「充足」の定義

5年前にきっちり定義していたようです。 衣食住「充足」の定義衣食住が充足しているという事実に対する感謝を忘れると、ヒトはとたんに不安になるようです。(【重要】)その事実を私は最近知りました。だから、常にそれをアタマの片隅には意識するようにし…

あらためて「よりよく生きる」とは

あらためて「よりよく生きる」とは「直感」に近いところで、「んー、それってあんまりよくはないんじゃない?」と感じることをしない。その連続性こそが「よりよく生きる」につながるのです。これが結論。。何か、ふっと引っかかることってありますよね。そ…

ポジティブ・シンキングというもの

ポジティブ・シンキングは心の中にとどめておけばいいのです。ひけらかさない。 押し付けない。心の中でポジティブ・シンキングを続けていれば、そのうち、内側から輝くようになります。ただし! けっこう時間はかかる。ひけらかさなくとも、押し付けなくと…

「なるべくやってあげる」

説明が若干むずかしいのですが。。ぱっと思いついたことを「なるべくやってあげる」というスタンス。(自分に対して)後回しにするとまず忘れますし、 「思いつきくん」がすねてしまってナイスアイディアがしばらくやってこない。それを補完するために、メモ…

「トイレットペーパー交換係」

別なところで書いたような気もしますが。。自宅にて、必ず、自分がトイレに入ったときにトイレットペーパーが切れるよう気がしてならなかったのです。「なんで自分ばっかり。。」と。 ちっ、と舌打ちなんかしたりして。でも、冷静に考えてみればそんなことは…

豊かさと効率性というのはせめぎあうもの。

お皿を食洗機で洗って、その後食器棚に片付けずにそのまま使うとか洗濯物を取り込んで、たたんでクローゼットにしまう前にすぐ使うとかそういうのがあまり好きではない。 昔から。なんかそういうのって「豊か」な生活じゃないような気がして。でも、一旦片付…

フリーターふたたび

フリーターふたたび フリーとフリーターの違いというのを、なんだかんだでまともに考えたことがないというか。。でも、常に頭の片隅にはあるというか。。自分は「フリー」であるという誇りを持っており(でも持ち始めたのは最近ですが)、「フリーター」では…

発想のチェンジ

発想のチェンジつい先日、自分の発想が思い切り間違っていたことに気づいたのですね。この時期(人生の)に気づいてホントによかった、と思わせるぐらい重要な転換点だったのです。それは、僕の、金銭的な目標(ありていにいえば目標年収)というのは、すべ…

「引き寄せの法則」論(2)

1年前の文章ですが我ながらいいことを書いています(笑) 「引き寄せの法則」論(2) 和民の社長のように、未来日記を書いて、実現したいことを具体的に日付入りで記入する。そして常に目標を意識する。それは、素晴らしいことですし、ぜひやるべきだと思…

「引き寄せの法則」論(1)

「引き寄せの法則」論(1) 荒唐無稽な願いというのはおそらく、ビジュアル的に鮮明にイメージできない。よって、実現はできないということになります。結局運や富を引き寄せるのにはビジュアルイメージのみならず、そのイメージを具現化するための行動があ…

「時間がもったいない」と面倒くさいは違う

「時間がもったいない」と面倒くさいは違う たとえば(私もそうでしたが)独身男子や、あるいは女子までもが、自炊をしようとしませんね。素朴な疑問ですがそれはなぜか?多くの若いヒトたちは、それは「面倒臭いから」に他ならないはずなのに、「時間がない…

リアクション体質

リアクション体質 世の中の「プチ圧力」に対していちいちリアクションしてゆく、「偽柔軟な」姿勢が、この高度資本主義社会で生き抜くヒトたちの通奏低音としての「不満足感」が払拭されないひとつの要因だと思うんですよね。ひとつのたとえでいえば、何度も…

突然原爆のハナシ(夕凪の街 桜の国について)

突然原爆のハナシ(夕凪の街 桜の国について)アメリカの「日本を自由にしてくれた」幻想をそろそろふりはらってもいい頃だ、と。原爆を落として、占領して、民主主義化して日本人を喜ばすというのは単なるマッチポンプにすぎないのです。アメリカは日本が、…

カネを拝むイコール拝金主義とは限らない

カネを拝むイコール拝金主義とは限らない ウチの長男は、いろいろなことがわかるようになってきましたので、家にある貯金箱(のようなもの)を拝んで願い事をするように躾けています。なぜならば、コドモらぐらいの願い事であればすべてカネでカタがつくから…

やるべきこと。

やるべきこと。 つまらないルーティンワークはやりたくない、とロコツに表明する自信家がいますね。「企画」だの「デザイン」だの、そういう耳障りのいい仕事をやらせてほしい(そうすれば結果を出せます)、と。まあそれは、わかりました、と。ところでアナ…

「よりよく生きる」の消去法と、天職

初期の頃の「さとり」 クラシック 「よりよく生きる」の消去法と、天職 たとえば節制でもおカネを使わないでもテレビを見ないでも、「消去法」ですよね。どんどん、余計なものを自発的にそぎ落としている感があります。というとカッコいいですが、そぎ落とさ…

やっぱトイレですよ

時代が動きつつある中で、こういうラフな話題を。5年前。 やっぱトイレですよ たとえば市民運動でもデモでも、「座り込み」でもなんでもいいのですが、現代人は、トイレを確保できないのであればそのような「運動」は耐えられないと思いますよ。だから、そ…

梅原猛さん

梅原猛の授業 仏教作者: 梅原猛出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2002/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (10件) を見る自由な人間になるということは、大変にむずかしいんです。でも自由な人間になれないと本当の活動ができない。イ…

蓮沼門三からの伝言

蓮沼門三からの伝言 以下、僕にとってはかなり難しく。。自己満足も、ある程度までは許容されるべきですが、どこかで次のステージに進まなければならないのでしょうね。(以下すべて引用)自分を強い人間と思いこんでいたのでは、とうてい自分もまた人をも救…

引用

[:title=引用] 【三不幸】伊川(いせん)先生言う、人、三不幸あり。少年にして高科に登る、一不幸なり。父兄の勢に席(よ)って美官となる、二不幸なり。高才有って文章を能(よ)くす、三不幸なり。 (『伊川文集』)年の若いのにどんどん上へあがる。世の…

20071026 スーツケース

5,6年ぐらい前からなんですね、スーツケース問題 街でよく見かけるようになった、デッカいスーツケース こうありたいまたは反面教師 あの、ネコも杓子もスーツケースをガラガラと引いて歩く流行というのは、現代において象徴的ではあります。。大きい容量…

「布教の精神」(ボランティア批判)

「布教の精神」(ボランティア批判)すごくムズカしいこと。。僕がライフワークのごとく考え続けているのは、「ボランティア」なんて、なぜそんなことをやっているヒマがあるのか?(他人は)と。おそらく、何らかの自己満足とか、いわゆる「自分探し」の帰…