元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

貧乏人は質素な暮らしをできない

貧乏人は質素な暮らしをできない 貧乏人は掃除をしなくなります。そういう気力すらなくなってくるからです。「質素な暮らし」をするヒトは、まず掃除をします。同じ可処分所得であっても「貧乏」と「質素な暮らし」の違いは、ここにあります。ところで、貧乏…

「あの すばぁらしい あーいーをー もおいちどぉ〜」

「あの すばぁらしい あーいーをー もおいちどぉ〜」 「あのとき同じ花をみて きれいだねといった二人の 心と心が〜」という歌がありました。そうなんですよね、同じ花をみて同時に「きれいだね」といえるかどうか。。いや違った。逆なのです。たとえば。。…

世界は自分を中心に。。のハナシ

世界はオマエを中心にまわっているのか?と問われたら、ある意味でイエスです。なぜ世界が、自分以外の何かを軸にしてまわっている、と考えることができるのか? というのが逆に不思議なのです。 それが、日本人特有の「奥ゆかしさ」に起因するのであればま…

今はだいぶラク

今はだいぶラク ムカシこの日記で、中学校の頃は楽しかった、ということを書きました。 今は、「楽しい」というコトバはあたらないように思えますが、「ラク」になってきたように感じています。 (そういえば、大学を出てから、ココロの底からハラを抱えて笑…

引用

宗教に入るは我見を破らんが為なり。そしてそのための方便を説くが、各々の宗派なり。されどかかる方便の特色も、いつしか宗派の我見が潜入するも のなり。個人の我見すら容易に除き難きに、この宗派我たるや、その除き難きこと幾十百倍というべし。

自分は軽く不潔でもよい

自分は軽く不潔でもよい自分自身(身体)を清潔に保つことに興味が薄れてきたら、ヒニクなことに肌のカユみとかが少なくなってきましたね。人生、そんなもんだと思います。なぜ自分自身の清潔さに興味が薄れてきたかといいますと、掃除に熱を入れるようにな…

引用

いつまでも若々しく生きる作者: 中村天風出版社/メーカー: 日本経営合理化協会出版局発売日: 1998/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る血液が弱アルカリ性なものになると、人体を包む磁気というものが非常に旺盛に…

アソビの真似事

アソビの真似事もともと僕は、アソビ人でもなんでもなかったわけです。それに気付くまでに相当な時間がかかりました。もっといえば、薄々感じはじめてから、ふっきれる(あきらめる)までに相当な時間がかかったということです。大学の頃から薄々気づいてい…

道にただ立っているヒトたち

道にただ立っているヒトたちミチクサしていると、けっこう人通りの多い商店街(車があまり通らない)で特にそうなのですが、ただ立っているおじさんおばさん、おじいさんおば あさんがいます。ホントに、立ってるだけ。じっと往来をみていますね。路地裏にも…

電車の中の過ごし方

電車の中の過ごし方「いいオトナが。。」と後ろ指をさされる時代は終わりました。電車の中ではほとんどのオトナが携帯をながめ。。あるいはポータブルゲー ム。そして「昔ながらの」マンガ。僕は電車の中ではほとんど読書の時間に充てています。(たまにぼー…

「新庶民」の由来

「新庶民」の由来 この日記に[新庶民]論とつけている理由というか事情といいますか。。[新庶民]とは自分で自分に「課」を課すことにより進化を続け、自ら旧来の意味での「庶民」との差異化をはかれる新しいタイプの庶民。[新庶民]とは、庶民を逸脱するという…

継続

継続 糸井重里さんが、ご自身の「ほぼ日刊イトイ新聞」のコラムで素晴らしいことを書かれています。(何月何日付けかは忘れてしまいました、すみません) ・しっかり継続する、というのは、「ただそれだけじゃないか」と思われがちなのですが、ほんとうに「…

やってやれないことはない

やってやれないことはないたとえば、「あなたはなんでもできる 何にでもなれる」という開発セミナー系の諭し文句に対して。。35歳から、ずぶの素人がプロ野球選手になろうとしたら、できるか? と。答えはわかっています。100%プロ野球選手にはなれま…

引用

いつまでも若々しく生きる作者: 中村天風出版社/メーカー: 日本経営合理化協会出版局発売日: 1998/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る例えばさ、自動車のエンジンで考えてみよう。ロールスロイスのような、あんな…

「命は自動的にかかっている」

「命は自動的にかかっている」 日本一の大金持ちの教え 第775回 「人格を持った人間」 Q. 斎藤一人さんがおっしゃる「命がけ」とは、どういう意味でしょうか。 A.『本当に命をこの仕事に使っていいのかという自覚を持つこ と』です。命は自動的にかかってい…

浪費を減らす、消費を減らす

浪費を減らす、消費を減らす ここ数年、自分の嗜好品の消費量は、極めて少なくなってきました。酒、タバコ、缶ジュースなどです。とてもよいことだと思っています。 巷のダイエットのように、手法を用いて急激に減らす、または止める、というのではなく、数…

馬鹿にしてかつ「バカ」にしている

馬鹿にしてかつ「バカ」にしている現代人にとって、教養、たしなみを身につけることは、残念ながら重要ではなくなってきました。それは、教養、たしなみといったものが現代人に身についたから、ではありません。読書のたとえですが。。読書が他の娯楽と同じ…

まず自分、でよいのでは

まず自分、でよいのでは たとえば掃除を例にとれば、自分の鍛錬のために行っていることが結果的に他人、周りの役に立てばそれでよいわけで、それが利他的。つまり、最初から他人、周りの役に立とうという気持ちが先にくることが利他的といえるのか? という…

根源的な闇と物語

根源的な闇と物語「物語」を「根源的な闇」から取り出すというハナシ。。 ここ1ヶ月ぐらいずっと自分のメイントピックのひとつとしてあり続けていますね。神話なり民間伝承なりが、はるか遠い国と類似性が見られる、という事実について。国土、気候、文化、…

柳田国男

いくら英邁な人が出てきても、古人の書いたものを理解するだけで一生を老いこみ、またはそれだけで学者の職業が成り立つようでは、国としては実は何もできない。 怠け者の口実には十分かもしれないが、読んでも読んでも後から本が出てきて、一生本を読んで暮…

引用

気にして病気が治るんなら朝から晩まで気にしてろ。自分で気にしても治らない、悪くなるほうが多いことを知らずにやっていた間抜けを改めないかぎりは本当に強い人間にはなれない。

「故郷」(二番、三番)

口ずさむと、100%の確率でうるっときます。(一番ではなく、二番 以降) 高野辰之作詞・岡野貞一作曲/文部省唱歌 如何(いか)に在(い)ます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)ずる 故郷 志(こころざし)を はたして いつ…

引用 修身教授録

修身教授録 (致知選書)作者: 森信三出版社/メーカー: 致知出版社発売日: 1989/03/01メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 62回この商品を含むブログ (38件) を見る教育の仕事というものは、常に種子蒔きであり苗木を育てるようなものであって、花実を見る喜…

宗教にすがらない

「すがる」じゃダメなんだよなあ。。宗教は。 「利用する」ってのが近いんですよね。100%正解じゃないのですが。それと、最近流行っている、いろんな会社の保険商品からセレクトするのを指南するコンサルタントのように。。 いろいろな宗教(神道含む)…

引用

森信三先生は、人生を綱渡りにたとえていらっしゃいます。まず、綱渡りというのは、向こう側にたどりつくまでには常に進まなければならないということ。向こう側に渡り終えたときが「死」。もちろん、途中で落ちてしまうこともあります。 綱渡りというのは衆…

不笑不足以為道

不笑不足以為道安岡正篤さんの御言葉で・つまらぬ人間が笑うようでないと本当に「道」ではないというわけです。というのをメモっていたのですが。。 これは、おそらく下記の老子の言葉の解釈ですね。下士聞道 大笑之 不笑不足以為道 何かに邁進したいときは…

「人様に迷惑をかけない」

「人様に迷惑をかけない」 人生観、のような、思想の話 人様に迷惑をかけない 世の中に対して斜にかまえて、何かしらのキケン思想、「転覆思想」(世の中をひっくりかえしてやろう、という)を持っている一定層のヒトたちより は、僕みたいな、常に自分のこ…

引用

人間が生きてる以上は、どうしてもこの道を歩まなきゃならない。どうしても歩まなきゃならない道をだね、「この道は進んでいったらいいことありますか」「この道を歩んでいったら悪いことありますか」―そんな道 があるべくないじゃないか。そんな気持ちをも…

「悟道と人道」

二宮尊徳の「悟道と人道」二宮尊徳の「夜話」でしたか。。詳しくは忘れてしまいましたが、「なるほど!」と膝を打つような箇所を見つけまして。。 自然の道は、万古廃れず、作為の道は怠れば廃る。然るに其の人作の道を誤つて、天理自然の道と思ふが故に、願…

「イメージ・ジェネレータ」

「イメージ・ジェネレータ」河合隼雄先生の対談の中で、「普遍的無意識の中に『曼陀羅』を生み出せる『イメージ・ジェネレータ』が存在する」「仏教圏でない外国のヒトたちも 分析をしているとき、ゼッタイ知らないはずの曼荼羅を描くことがある」というハナ…