元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

感奮語録

感奮語録作者: 行徳哲男出版社/メーカー: 致知出版社発売日: 2011/09/16メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る男の魅力、人間の魅力は「素」「朴」「愚」「拙」の四つの言葉で表すことができる。 (略) 「愚」の…

自由

の育った時代は、地道にこつこつと、という庶民の生き方が肯定されていて、それに逆らっていた感じ。逆らっていてもバックボーンはそこにあるわけです。今の子らは、地道にこつこつという人生が揺らいでいるわけですね。そして、「こうあるべきだ」という人…

引用

どちらにしようと迷うということは、どっちを選んでも大きな差はない。 大切なことは、行動すること。「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」。 いくら考えていても、夢や理想は実現しない。どんなに悩んでも問題は解決しない。(略) 「…

健康シリーズ:現状維持ではなく、悪くなる(蝕む)のだということ

健康シリーズ:現状維持ではなく、悪くなる(蝕む)のだということ なにでできているのかすらわからないスナックとか加工食品とか、添加物とか、カップラーメンとか、そういうものを食べつづけていても身体は「現状維持」を保ってくれると思っているヒトが大…

【老の境地】

若い者に免れない生(なま)な点や、又世間の多数者に存する通俗な型を超脱した風格、もはや一時的な刺戟に自己の全部を動かされたり、事物の一面に捕われたり、皮相に止まるようなことはなく、能く全体を観察し、深く内面に通ずることが出来て、凡て自主自…

引用

少し前に紹介した本だが、良い事が書いてあった。 プロがある世界で熟練の域に達するまで、成長途中で目から鱗の体験をして、その事そのものに夢中になりそれこそ寝食を忘れるほど、のめり込む。 こういう状態でなければ、その域にはいけないというような事…

塚越寛さん「遠きをはかる者は富む」

小さな逆境はいくらでもありましたよ。でも、ものすごく運がよかった。 運というものは、ある人のところに集中的に行くものではなくて、だれにも平等に来るもんだと思います。ただ、それをつかむかどうかは、その人の何かなんだよね。 私が思うに、積極的な…

のめりこむのもどうかと

たとえば僕のB級グルメについていえば。。10年以上、のめりこんでいない、ハマってはいませんが、かなりやっていました。 あくまで、生活の基盤が最優先。というベースのもとに、かなり真剣に取り組んでいました。そう、大事なのは、「真剣」かどうか、で…

ムダ

NHKの「こころの時代 アーカイブス」を観ていました。(先日亡くなった、森毅さんでした)「若者がオジサン化し、オジサンの『中年力』が低下している」とおっしゃっていました。そのとおり、なのですよねぇ。。僕も含めた世の中のオジサンたちは、格好は…

祝・ブラスト公論増補新装版

ブラスト公論 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない[増補新装版]作者: 宇多丸出版社/メーカー: シンコーミュージック発売日: 2010/03/19メディア: 単行本購入: 30人 クリック: 164回この商品を含むブログ (39件) を見る偶然、ブラスト公論新装版をAmazon…

「晴歩雨読」

「晴歩雨読」というコトバを思いついて、われながらナイス!と思ったのですがgoogleってみたら、多くのみなさんが使っていましたね。。僕の人生はまさに「晴歩雨読」ですなあ。。

昔話の深層 

昔話の深層 ユング心理学とグリム童話 (講談社+α文庫)作者: 河合隼雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/02/15メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 51回この商品を含むブログ (47件) を見るわれわれ心理療法家のもとに訪ねてくる多くの人は、(略)その人…

浅見帆帆子さん(致知より)

(以下、すべて引用) これは私の本を読んで手紙をくださった方の実話ですが、彼はホントに会社の上司とうまくいかなくて、出世も阻まれているような状態だったんですね。こんな人が上司だなんて、自分はなんてついていないんだ、と。そこで私の本を読んで、…

器の問題(「下士聞道 大笑之 不笑不足以為道」の例) (3)

ひとつの例として。。家事の「洗濯」における意見の違いがあります。僕は、洗濯というのは朝干して夕方に取り込むという「クラシック・スタイル」 が正しいと思っています。 ところが、秋冬になると、曇りや雨のときは、早朝に干しても夕方に乾かない。取り…

器の問題(「下士聞道 大笑之 不笑不足以為道」の例) (2)

家内は、僕のことを「器が小さいオトコになった」というようになりました。 僕はそれなりに、そういうことをいわれて傷ついているのです。傷ついているということは、怒っているということです。 かなり、怒っています。この怒りは、どこかで発散しなければ…

器の問題(「下士聞道 大笑之 不笑不足以為道」の例)

「下士聞道 大笑之」の「笑」は、ほがらかに笑うという意味ではなく、「嘲笑する」という意味です。 現代的にいえば「バカにする」。ウチの家内は、僕が仕事に対して死ぬ気で(たぶん。。)取り組むようになってからというもの、僕のことを「器が小さくなっ…