元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

蓮沼門三からの伝言

以下、僕にとってはかなり難しく。。自己満足も、ある程度までは許容されるべきですが、どこかで次のステージに進まなければならないのでしょうね。(以下すべて引用) 自分を強い人間と思いこんでいたのでは、とうてい自分もまた人をも救うことができない。…

懺悔よりも許すほうが先

民度の低い一般人は、なかなか懺悔をしません。 自分のほうが正しいと、思い込んでいるからです。であれば、ココロあるヒトたちがまず許してしまったほうが早いのではないか? と思います。自分のほうが正しいと思い込んでいるヒトたちを許して「あげる」。 …

やらねばならないことを継続してやる

生きてる限りやらなければならないことはたくさんあります。 それを滞りなくやっているがために、僕らはこの平和な世の中に生きていられるのだと思います。状況が楽しくないから、やらなければいけないこともやりたくなくなる、だからやらない、と言い訳して…

十二少十二多(韓非子?)

まだ、まったく自分の血肉になっていませんが。。 とりあえず下記に記しておきます。今の僕にすごく必要なコトバだと思っています。十二少十二多: 少思(多思則神怠) 少念(精散) 少欲(智損) 少事(形疲) 少語(氣促) 少笑(肝傷) 少愁(心攝) 少樂…

少しずつ損をとれる現代

以前より書いていますとおり、人生においてちょっとした損は積極的にとりにゆくべきだと思っています。目先のちょっとした損をケチって目先のちょっとした得を貪欲にゲットしてゆくことにより、未来の大きな得を失ってゆく。。人生、「バランス」であるとい…

赤坂憲雄さん(2)

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河合俊雄さん

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赤坂憲雄さん

思想家 河合隼雄作者: 中沢新一,河合俊雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/10/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る無意識の世界はフロイトによって発見された。(略)フロイト以前には、無意識という概念その…

引用

人間の心に意識というものができて以来、それを磨きあげることによって、人類の文明は進歩してきた。しかし構築された意識が無意識の土壌からあまりにも切り離されたものとなるとき、それは生命力を失ったものとなる。われわれは太陽について、雨について、…

オトコは黙って。。?

「オトコは黙って。。」という「硬派さ」というのは、自分が東北の出身だったからだと思いますが、四半世紀前に自分の田舎(の中高生男子)にはまだ気質として残っていたように思います。なぜ田舎に残存しているかというと、ただ、寒いからです。(それだけ…

飲み屋の議論

飲み屋とかで、議論する場がめっきりなくなりましたね。。 若干欲求不満気味かもしれません。「飲み」の回数は、確かに減ったかもしれませんがそれでも一定数あります。ということは、「しゃべり」の機会はあるということです。が、「語り」はほぼないといっ…

カッコつきの「評論家」

動かない人間が自然、「評論家」になってゆきます。というよりは、「動かない」という評価をもらってしまった人間が語ることは皆カッコつきの「評論家」として切り捨てられてしまうということです。そうはなるまい、と思いますね。逆に考えれば、とりあえず…