元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

村上春樹

ワードローブの中でかなりしっくりくるポジションに落ち着く

ameblo.jp 2016 大事なこと マジメなことw アフターダークが酷評されてしばらく経った後村上春樹さんは確か周りの評価など意に介せずという感じで、あのときにあの作品を書く必要があって、いずれ自分の作品群の中で位置づけがしっくりくるはず、みたいなこ…

「深いところまでどこまでも潜っていく」

ameblo.jp 2016 河合隼雄先生のね、クライアント(臨床心理士時代の、精神的にかなり重症な患者)と一緒に「深いところまでどこまでも潜っていく」っていうのにオレは決定的に影響を受けたのね。まぁオレはクライアントがいるわけではないけど、家族とか取引…

村上春樹さんの本を読んで痛快だった話。

blog.goo.ne.jp 自分は長編を、書きたくなったら書く、と。誰にオーダーされるわけでもない。 長編を書く準備からひと段落して編集者を呼ぶまで、基本的に他の仕事はしない。受けない。翻訳は例外。翻訳はまったく脳の別なところを使うので支障なし。 ただし…

引用:

引用: - シニアICT土方の【IT公論】blog.goo.ne.jp 以下、村上春樹さんインタビューの引用。社会人の方は刮目して見るべし。。(略)きちんと一日十枚書きます。十枚以上書かないし、十枚以下は書かない。(略)ファーストドラフトを書くときは、これはもう…

村上春樹さんに共感する理由

村上春樹さんに共感する理由 - シニアICT土方の【IT公論】blog.goo.ne.jp 村上春樹さんは、いつまでも根にもってるところが共感できるんだよねー自分たちの世代(団塊の世代)が皆理想を捨てて(機動隊にやられたぐらいで)企業に走っていったことを、同世代…

暴力性

暴力性 - 元祖【ひとり公論】stevengerrard.hatenablog.com 村上春樹、河合隼雄に会いにいく 作者: 河合隼雄,村上春樹 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1996/12/05 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (39件) を見る 「河合 …

村上さん

2012-07-26 - 元祖【ひとり公論】 2012-07-26 - 元祖【ひとり公論】 ブルース・スプリングスティーンは僕と同い年だから、十年カーヴァーより下なんだけど、彼の場合もやっぱり60年代的なるものをおおむねパスしてるんです。というのも、あの人もブルーカラ…

村上春樹

村上春樹 「誤解の総体が本当の理解なんだ」と僕は考えるようになりました。(略)僕らは個々の誤解をむしろ積極的に求めるべきなのかもしれない。そう考えると、いろんなことがずいぶんラクになるんですね。他人に正しく理解してもらおうと思わなければ、人…

暴力性

暴力性 抜粋・紹介 村上春樹、河合隼雄に会いにいく作者: 河合隼雄,村上春樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/12/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (41件) を見る「河合 (略)日本人は、自分の内にあるこの暴力を意識…

これホント、村上さんの重要なコメントです http://d.hatena.ne.jp/StevenGerrard/20110608ブルース・スプリングスティーンは僕と同い年だから、十年カーヴァーより下なんだけど、彼の場合もやっぱり60年代的なるものをおおむねパスして るんです。というの…

満足はしていない

こういうことなんですよ。「とどまらない」というのは。さすが、文筆のプロ。(以下、引用) 小澤さんの言動を見ていると、良い意味での欲深さをひしひしと感じることができた。自分が今やっていることに納得はしている。自負も持っている。 しかしだからと…

「回転木馬のデッド・ヒート」

「回転木馬のデッド・ヒート」 抜粋・紹介 村上春樹「回転木馬のデッド・ヒート」 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 48回この商品を含むブログ (137件) を…

村上春樹 「誤解の総体が本当の理解なんだ」と僕は考えるようになりました。 (略)僕ら は個々の誤解をむしろ積極的に求めるべきなのかもしれない。そう考えると、いろんなことがずいぶんラクになるんですね。他人に正しく理解 してもらおうと思 わなければ…

ブルース・スプリングスティーンは僕と同い年だから、十年カーヴァーより下なんだけど、彼の場合もやっぱり60年代的なるものをおおむねパスしてるんです。というのも、あの人もブルーカラーの家庭の出身で、貧乏で、ほとんど無収入で、そんな中でロックンロ…

引用

僕は読者のみなさんに、できることならわかっていただきたいのだ。僕は決して発展しながら小説を書いてきたのではなく、あくまで小説を書くことによって、かろうじて発展してきたのだということを。プランを作り、それに沿って前進してきたのではなく、手探…

人の精神というのは、地表の部分を高くしようとすればするほど、地下の部分も同じだけ呼応して深くなるわけです。つまり人が善を目指そうとすれば、悪というのは補償作用として必ずその人の中で、同じぶん伸びていきます。同じように人が健康になろうと思え…

(略)舞台の四国についても、僕は四国に行かずに書いたんです。それでほぼ書き終えた頃に、あんまり間違ってると困るよなと思って、実際に夜行バスに乗って行ってみたら、だいたい同じなんですよね。(略)シンクロニシティというか、不思議だったな。「ね…

僕自身は、一種の物語という文脈でものを考えるから、意識するしないというのは、そんなに大事なことじゃないんです。僕の考える物語という文脈では、すべては自然に起こり得ることなんです。(略)遠隔的な父殺しみたいなことも、むしろ僕の考える世界にあ…

昔は一種の美学みたいなものがあって、孤独に生きていても、その美学というかスタイルをきちっと守っていればそれなりに十全に生きていけるという、一つのパースペクティブがあったんです。でも、最近少し変わってきたのは、形にならない連帯感というのかな…

(略)作家である僕にとって、潜在意識というのはとても重要なものになります。(略)僕にとって潜在意識は「テラ・インコグニスタ(未知の大地)」なのです。僕はそれを分析したくありません。だから意識的にユングとか、そういう分析家の書くものは読まな…

「誤解の総体が本当の理解なんだ」と僕は考えるようになりました。(略)僕らは個々の誤解をむしろ積極的に求めるべきなのかもしれない。そう考えると、いろんなことがずいぶんラクになるんですね。他人に正しく理解してもらおうと思わなければ、人間ラクに…

今日、多くの場所で、閉じた世界がだんだん強くなってきています。原理主義、カルト、軍国主義。でも閉じた世界は武力では壊せません。壊してもシステム自体は残ります。 なしうるベストなことは、ただ語ってみせることです。開かれた世界のよい面を見せるこ…

約束された場所で

約束された場所で―underground〈2〉作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (24件) を見る(以下、引用)河合(隼雄) (略)我々がちょっとくらい瞑想の真似したって、僕らに…

「回転木馬のデッド・ヒート」 ファンというのは複数のパトロンである

本来の日記部分 体調 のどの痛みは継続していますが仕事はふつうにできる状態。あとは粘着な鼻水が出るぐらいですか。 なめ慣れないのど飴が活躍中です。 抜粋・紹介 村上春樹「回転木馬のデッド・ヒート」 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)作者: 村上…

村上朝日堂

本来の日記部分 体調 (新宿ハーフマラソン後)ひざ関節の痛みは、さーっとひいたのですが、今度は筋肉痛。びっこひいてます。びっこは差別用語でしたっけ。。 こういうブログとかインターネットでの発言だと、不特定多数の巡回ネチズン(死語?)に糾弾され…

トモダチは100人もいらない 物語は書けない

再録・継続 もう一段階超えてほしい(20070313) やりたいことをガマンして組織に合わせ続けていくことが、真のオトナになることではないのです。それは確かに、組織人、社会人としてオトナになる第一歩かもしれません。そういう過程は必ず必要です。が、そこ…

「何か悪いかよ」

本来の日記部分 「書き出し」が嵐のように「来ている」のですが、お盆ということもありますし、その嵐がひと段落したら、日記もしばらく休みます。(たぶん) 書き出しの時間と、栄養をとるという意味での読書の時間を、きっちり分けたいので。。 話はゼンゼ…

ムカシのインタビュー

本来の日記部分 体調 二日酔いによる吐き気、頭痛がおさまったら寒気もおさまりました。このまま、気力充実のまま風邪もはねのけてしまえればいいのですが。 再録・継続 村上春樹氏の昔のインタビュー(20070121) 「社会というのは基本的には人間を叩きのめそ…

昔のインタビュー(2) デカいもの

トピック(本来の「日記」部分) 体調 かかとのひび割れによる痛みの件は一旦終了、ですかね。痛みはなくなりましたので今後は春まで、サボらずにクリームを塗るようにします。 それにしても最近、眠いんですよね。。 朝起きるときも眠くて躊躇するし、昼間…

インタビュー 西神田(活動)

トピック(本来の「日記」部分) 体調 かかとについては順調に回復。頭のかゆみも、良くなっているような気はします。 人生観、のような、「こうありたい」的な、または反面教師 村上春樹氏の昔のインタビュー あらためて村上春樹氏のインタビューを読み返し…