元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

光の速さで。。

光の速さで。。 何かの本に、「我々は秒速30キロで進んでいるのだ」といったような表現がありました。つまりは光の速さで進んでいるのだということだと思います。この表現が、なんとなく腑に落ちました。「進んでいる」というのはおそらく、未来に向かって…

「こうありたい」と願うのは自由

2007年2月14日 「こうありたい」と願うのは自由「こうありたい」とイメージし、それに近づいてゆくのはうれしいものです。その「こうありたい」というイメージは、ヒトは自由に設定できます。目 標を近きにおこうがムリなところにおこうが、勝手なのです。勝…

引用

他の人のダメさを見つけるのは、かんたんです。どこもかしこも、あらゆることがダメでしょう、きっと。 ...でもね、周囲をきょろきょろして、あちこちのダメさを探していても、なんにもはじまらないですからね。

引用

人間もほんとうに花の開き出すのは、まず四十ぐらいからです。そしてそれが実を結ぶのは、どうしても六十辺りでしょう。ところが偉人になると、実 の結ぶのは、その人の肉体が消え失せた後ですから、大したものですね。

講演抜粋

よく「ありがとう」って1日何回言いましょう、ってあるよね。 「ありがとう ありがとう」って1日何回も連発している人いるの。 俺の知ってるので1日1000回以上言ってる人いるの。 残念だけど、そいつ嫌われてるんだ よ。何となくわかるのね、 で「あ…

懺悔の生活

おひかりを双葉のうちに見抜くことは必要である。世界を動かし時代を造り出す ような大事業をしたものに限り、多くは双葉の時は気狂い扱いをされています。気狂い扱いをされたものがみな本当という わけではないが、本当のものは容易に承認できないほど、い…

自分はなにものか?

自分はいったい、何なんだろう?と、たまに思います。 「何者」か? ではないのです。「何」なのか? と。不思議な感じ。。「こんなに幸せでいいのだろうか?」という感じと似ている。「なぜ人間に生まれたのか?」ということでしょうかね。。。この話は、難…

行動を起こせるか?

行動を起こせるか? ヒトというのはけっこう、まともなことを考えているものです。独りのときは。「まともなこと」というのは「正しいこと」ということです。だから、問題とすべきはその正しいことを実行できるかどうかなのです。周りに流されずに。周りに流…

仏教、宗教について正面から

【重要】仏教、宗教について正面か ら(略) 今の時代、何がキビしいかといえば、「ムカシの宗教」のように受け身で(ハンパに)祈ったところで何も報われないのです。そうすると、自分に非がある場合にも、祈る対象に責任を押し付けたりします。。「こんな…

何もなかった頃

何もなかった頃 都心に「何もなかった」頃。都心に住むことに意味を見出せなかった時代。昭和のバブル崩壊から、平成バブルの前まで。港区の人口は16万人ぐらいでした(と記憶しています)。今は19万を突破。お台場も原っぱで、六本木ヒルズもミッドタウンも…

引用

国家の全運命を、自分独自の持ち場のハンドルを通して、動かさずんばやまぬという一大決心の確立したとき、その人の寿命は、天がその人にあたえた 使命を果たすだけは、与えるものです。それよりも長くもなければ短くもありません。

講演抜粋

素晴しい人がもっと素晴らしくなっちゃいけいないんです。 で、完璧とは神の領域なの。 で、神に近づき過ぎるとやけどするよ。 じゃ、「俺たちは神でない。俺たちは何を目指すのか?」って言った時、今までよりましになればいい。 それも、10年かけてまし…

懺悔の生活

懺悔の生活 新版作者: 西田天香出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1990/10メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る労働の芸術化などというようなことを少しも考えないものが、かえって労働を芸術化していることがたくさんにあります…

「弾力」

森信三先生は、読書等の勉強により「弾力」をつけることが大事だとおっしゃっています。「弾力」という言葉は複数回でてきます。この「弾力」を持つことが僕の課題なのかもしれません。「弾力」とは何か?というのは、なんとなく、わかってきました。机上の…

落葉松

2007-07-20 落葉松 大拙とても好きな「落葉松」を再録します。 (以下、再録)「落葉松」はとても好きな詩で、暗唱できるぐらいです。(暗唱「できた」かな 過去形かな。。)落葉松 一 からまつの林を過ぎて、 からまつをしみじみと見き。 からまつはさびし…

深く交わらない

2009-07-18 深く交わらない 今後、騙されないためにはどうしたらよいか? は、考えておかなければならないと思います。いわゆる「振込め詐欺」のような、低レベルな詐欺に対する対策はもちろんのこと。。たとえば新興宗教の勧誘への対策とか、そういうのも含…

メモの極意

2009-07-19 メモの極意 メモの極意。。 僭越ながらだいぶわかってきました。歩いているとき、掃除しているとき、そして特に、手が離せないときに限って、ふっとアイディアが思い浮かびますね。「手が離せないときに限って」というのが、非常に不思議なのです…

引用

誠実といっても、真の内面的充実がなくては駄目です。人間も生まれつきの「人のよさ」というだけでは足りないのです。うっかりすると、その人の無 力さを示すだけです。ですから諸君らとしては、内面的な弾力のある人格を築かなければならぬ。それには何とい…

ポイントカードで運をロストしていないか

ポイントカードで運をロストしてい ないか積極的に小さい損をとりにゆく、ということは、「積極的に小さい得をとりにゆかない」の裏返しということです。たとえば。。今自分は「ポイント」を思い浮かべたのですが。。いろんなお店で、今、ポイントカードを配…

懺悔の生活

懺悔の生活 新版作者: 西田天香出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1990/10メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見るよくこういうことを聞きます。「あなたはむやみに、あの飯炊きさんをやさしい人じゃと言いなさるが、なかなか強情な…

殻に閉じこもるだけではダメ

殻に閉じこもるだけではダメ科学者が研究に没頭した結果として、生命、あるいは宇宙、地球等の「神秘」に瞬間的にでも触れたときに、きわめて敬虔な気持ちになるという。。科学者の、命を懸けるほどの研究というのは「修行」と同じです。つまり、そういう「…

ケミカルな薬品(派生)

ケミカルな薬品(派生) テレビから垂れ流されてくる情報について、つくづく、これも「ケミカル」だなあ、と感じました。「加工」されている、「生」ではないという意味で。デジタルになってますますそう感じます。因果関係は不明ですが。 たとえば有機の野…

日常イコール「形」

日常イコール「形」 何をひらめいたのかというと、自分も「何らかの形を持たなきゃいけない」と、最近切実に考えており、その結果として、「形」を「日常」に求めようとしているんだろうなあ、ということ。 (略) 「何らかの形を持たなきゃいけない」という…

ふたつの目標

ふたつの目標 自分は、高校生ぐらいから、何の根拠もなく、自分は「大器晩成型」であると信じて疑っていませんでした。今も、なんとなくそう思っています。そしてついに、といいますか、そろそろ自分はその「晩」にさしかかりつつあります。でも、僕自身およ…

山本七平×岸田秀対談

とにかく我々は「水を差し」続けないとダメなのです。嫌われてもよいのです。常にマスコミに洗脳され、迎合しているようでは水を差し続けることもできないし「嫌われてもよい」という覚悟もできない。 そういう覚悟をもっている人たちの連帯がほしいところで…

綱島梁川

衣なき者を慰藉せんとして衣を粗にするの止むを得ざるに至り、金銭なき者のために自らも貧におり、魚鳥獣の生命に同情を寄せて口に魚鳥獣の肉を入れず、失恋の人のために甘き過程を遠離せんとす、吾れ斯くの如くして、遂に三衣一鉢の人となる。三衣一鉢の人…

懺悔の生活

懺悔の生活 新版作者: 西田天香出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1990/10メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見るこの生存競争の激しい世界での奉仕という態度は、その奉仕しただけ、自己の力を弱めることになるので、「勝たねばな…

修身教授録

修身教授録 (致知選書)作者: 森信三出版社/メーカー: 致知出版社発売日: 1989/03/01メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 62回この商品を含むブログ (38件) を見る(一般の)人たちは、自分の体を言葉にぶつけて、言葉の殻を打ちやぶり、その内面に突き入ろ…

宗教的生活

宗教的生活に入れるのも、食えているからであって。。働いているからこそできる「余暇の趣味」であるといえなくもないのです。皮肉っぽくいえば。。真の宗教的生活を実現させるためには職を捨て、金も捨て、という過程を経なければならないのだとしたら、途…

「器」にふさわしい「場」

人間というのはそれぞれの「器」にふさわしい「場」が与えられるのがもっとも幸せなのだろうなあ、というのは、すごくよくわかるようになってきました。特に、最近の震災関連のニュースを斜め見していますと。。感じます。政治家の方を見ていると。自分の「…