元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2009-01-01から1年間の記事一覧

強い意志

最近のヒトたちをみていると、強い意志を「くれよ!」と思っている感じなのですよね。。そしてあたかも、「強い意志」というものがどこかに売っているか、誰かが持っている(からカンタンにゆずってもらえる)かのような。。強い意志が「なんで売ってないん…

資本主義の賽銭箱

資本主義の賽銭箱(街のいたるところにある自動販売機)に賽銭を投げてもなんのご利益もありません。それは、資本主義に無条件降伏します、といっているようなものです。 それだったら、毎日缶コーヒーを買う金があったら、そのままホントウの神社とかの賽銭…

結婚。。

結婚とは。。全力で営むもの。非常にパワーがいるもの。軌道に乗るまでには実は10年ぐらいはかかりますし、そこまでに実はものすごいパワーが必要です。互いが、一緒にいることで安心感がある、とか、リラックスを求めて結婚するのは思いっきり間違ってい…

「『無料の意見』は聞き流そう」

図解 思考は現実化する―金持ちビジネスマンになるための17の方程式(ゴールデンルール)作者: 田中孝顕,ナポレオン・ヒル財団アジア太平洋本部出版社/メーカー: きこ書房発売日: 2003/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を…

仏教はスキルです

仏教は人生におけるスキルです。 仕事において、カネになるための技術は貪欲に学んだりしますが、その時期をすぎると、「よりよく生きる」という目標のためにもスキルが必要なのだということがわかってきます。その「よりよく生きる」ためのスキルのひとつが…

ちょっと愚痴モード。。

家内は、今はほとんどいわなくなりましたが、以前は「どこにもつれてってくれない!」とよく爆発していました。。 そういうことを、家庭の中で、平気で言っていました。 カンゼンに、受身なのですね。 「どこかにつれてってほしい」とはもうカンゼンに「女王…

引用

日 本 一 の 大 金 持 ち の 教 え 第958回 2009/11/03 「前払いと勘定払い」 たいていの人は、「何かあったら」の“感情払い”です。“いいこと”してもらったら、“いいこと”してあげます、なんです。 ─────────────────────────────── 斎藤一人さんは「成功は…

イチローさん3

イチロー進化論作者: 児玉光雄出版社/メーカー: 日刊スポーツ出版社発売日: 2008/04/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る長々と引用が3日目になってしまいました。。 「勝ちたい」という願望を捨て去るべきです。…

イチローさん2

イチロー進化論作者: 児玉光雄出版社/メーカー: 日刊スポーツ出版社発売日: 2008/04/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るこの本を読んで「目ウロコ」だった箇所の抜粋の続きです。 ただし、メモ帳になぐり書きした…

イチローさん

イチロー進化論作者: 児玉光雄出版社/メーカー: 日刊スポーツ出版社発売日: 2008/04/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るこの本を読んでいてあまりに「目ウロコ」だったので、いろいろテキストにメモしておきました…

時間は「それほど」残されていない

僕は、人生において「それほど」時間が残されていないことをよく知っています。それが僕の長所といえば長所です。カンタンにいってしまえば、少なくともテレビをぼけーっと見ているヒマはどこにもないのだということです。 それほど時間が残されていない、と…

超・権威主義

僕は自身の健康法については相当自信を持っていますが、他人、特に家内は僕のいうことを聞きません。。なぜなら、僕はその筋では素人だからです。他人、そして家内は、医者の言うことならば聞きます。そして、飲まなくともよい医者の出す薬は、盲目的に飲む…

発想のチェンジ

つい先日、自分の発想が思い切り間違っていたことに気づいたのですね。 この時期(人生の)に気づいてホントによかった、と思わせるぐらい重要な転換点だったのです。 それは、 僕の、金銭的な目標(ありていにいえば目標年収)というのは、すべて家族のため…

宗教にすがらないこと

よく、僕が仏教系の本を読んでいると、(半ば冗談で)「救われたいの?」ときかれることがあります。そういうイメージなのですね。仏教というのは。でも、違うのですね。今すごく辛い状況にあって、そこから抜け出す(つまり、救われる)ために「すがる」仏…

人間関係を極小化する

豊かな生活を送るためには、「つきあい」とか、そういう人間関係を極小化するのが必須要件かと思います。ということを聞いて、矛盾を感じるヒトがいるかもしれません。たとえば、当人の葬式のとき、たくさんの人間が弔問に訪れたら、「ああ、その人は幸せな…

「時間がもったいない」と面倒くさいは違う

たとえば(私もそうでしたが)独身男子や、あるいは女子までもが、自炊をしようとしませんね。素朴な疑問ですがそれはなぜか?多くの若いヒトたちは、それは「面倒臭いから」に他ならないはずなのに、「時間がない」というのでしょう。時間がない、というの…

カネを拝むイコール拝金主義とは限らない

ウチの長男は、いろいろなことがわかるようになってきましたので、家にある貯金箱(のようなもの)を拝んで願い事をするように躾けています。なぜならば、コドモらぐらいの願い事であればすべてカネでカタがつくからです。「おカネはいろんなことを実現させ…

突然原爆のハナシ(夕凪の街 桜の国について)

2007年の日記で「夕凪の街 桜の国」についてコメントしています。このとき、「再読したくてうずうずしている」みたいなことを書いたのですが、未だ再読していません。 なぜだろう。。正直、わからないのですが。 男なのに「号泣」するのがコワいのか? そう…

治安の悪化

以前から、都心のみならず特に郊外において、治安の悪化というのが叫ばれていますが。。日本が平和になり、外圧がなくなると内側から自らをキケンにさらす行為をする(つまりそれが治安の悪化)というのは、どういう心理なのでしょうね。平和になったのだか…

引用

【三不幸】 伊川(いせん)先生言う、人、三不幸あり。 少年にして高科に登る、一不幸なり。 父兄の勢に席(よ)って美官となる、二不幸なり。 高才有って文章を能(よ)くす、三不幸なり。 (『伊川文集』)年の若いのにどんどん上へあがる。世の中はこんな…

カネを集める方法

現代人が、胸に手をあてて「自分が何をしたいか?」(あれもしたい、これもしたい)と考えたところで、それはすべてファッションにすぎません。 そしてそれらはすべてカネで解決できるものです。 資本主義社会において「ちょっとムズカしいこと」つまりは、…

ボランティアはアマチュア

ヒトの役に立つ、という点でボランティアのほうが、仕事で(つまり、対価を得て)行うよりもレベルが上である、という風潮の時代が続いたように思いますが、この時代は、逆転現象が起こっているような気がしてなりません。僕は何年も前から「ボランティア」…

明日やれることを明日やるか、今日やるか

明日やれることを明日にやるか、今日やってしまうか、の議論について。 「今を生きる」か、せめて明日ぐらいはあるだろう(死なないだろう)と考えるか。。 数年前は、「明日やれるんだったら後回しにしてもオッケー」という空気だったと記憶していますが、…

信じてあげる

今回の五輪東京招致の件。。 東京は、はっきりいってぜんぜん盛り上がっていませんでしたが、僕は相当期待していました。 が。。2006W杯のときも確かそうでした。。(期待させるだけさせといて、予選惨敗) 五輪がどこで開催になろうと、W杯で日本が活躍し…

習慣の差はオソロしい

習慣の差というのは、オソロしいものです。 僕は、歳を取るたびにこの「習慣の差」というものにゾっとしています。「悪習慣」というのはホントにオソロしいのでやめたほうがよいです。 悪習慣を行うぐらいであれば何もしないほうがまだよいということ。 良い…

仕事への感謝(が、むずかしい。。)

自分が現場で、作業に集中しているときに入ってくるあの「割り込み」。。 「ごめん!」と。。「わりいんだけど○○やってくんない?」と。 あれは、世の常ではあります。そして、あれに対して、「ジャマ!」と思わず。。 「仕事をふってくれて感謝」と思うこと…

引用

とりあえずそのまま記してみます。 以下、引用 道教の方に十多の説がある。 一、思多ければ神(こころ)怠る 二、念多ければ志散る。 三、欲多ければ智損ず。 四、事多ければ形疲る。 五、語多ければ気傷(やぶ)る。 (べらべらしゃべるのは気が散るもので…

常温の水を飲み続けていますと、キリっと冷えた水がものすごく美味に感じます。 水だけでOKになります。炭酸飲料やペットボトルなどを買う必要がなくなってきます。それでよいのだと思います。でも、ビールはやめられないなあ。

「課を課す」

僕はプライベートでは自分で課した「課」がたくさんあって、忙しいです。 それはすべて自業自得ではあります。でもなぜそうしているかというと、他から「(悪くいえば)押し付けられた」仕事とか、テレビを筆頭とした情報の洪水とか、そういうものたちのせい…

尊敬の念

まァ身もふたもない結論ではあるのですが。。「尊敬」されなければ部下も、下請けも取引先も、家族も、子供も、だーーれもついてこないのです。その尊敬される手段というのは、ものすごく仕事できるでもいいし、人間的に優れているでもいい。どちらでもよい…