元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

イチローさん2

イチロー進化論

イチロー進化論

この本を読んで「目ウロコ」だった箇所の抜粋の続きです。
ただし、メモ帳になぐり書きしたので正確な記述かどうか自信がありません。

    • 自分以外の人たちが作る状況によって幸せに感じられることはほとんどないと考えたほうがいいのです。多くの人々が、自分がコントロールできないことにあまりに過剰反応しすぎるのです。もしあなたがビジネスマンなら、あなたの報酬、あるいはあなたの肩書きはほとんどコントロールできません。(略)だからそんなことは放っておけばよいのです。あなたが一点集中してやるべきことは、あなた自身がコントロールできること、すなわちあなたに与えられた目の前の仕事です。
    • 仕事の満足感というのは、自分で目の前の仕事をコントロールしてプロの技を身につけることによってしか得られないのです。仕事の内容で満足しているようでは一人前とはいえません。自分がコントロールできる要素を仕事の中に求めて、それに没頭することにより、満足感が得られるだけでなく、自分も成長してゆけるのです。
    • 他人に評価される前に、自分が自分の評価をする。


    • 才能が満ちあふれているにも関わらず、くすぶっている「天才たち」が世の中にあふれ返っています。それは本人の努力不足というよりも、環境の違いがその人間の運命を決めてしまっているのです。つまりぬるま湯の環境が快適な人間は、この厳しい競争社会では「お払い箱」の運命にあるのです。