仏教は人生におけるスキルです。
仕事において、カネになるための技術は貪欲に学んだりしますが、その時期をすぎると、「よりよく生きる」という目標のためにもスキルが必要なのだということがわかってきます。
その「よりよく生きる」ためのスキルのひとつが、仏教を直接的に(寺院を通さず)学び、自分なりに体得することです。
ただし、気をつけなければならないのは、「よりよく生きる」ためのスキルのひとつにすぎないという思いを持ち続けることです。
ひとつに集中、熱中しすぎると、その行為イコール「よりよく生きる」ではなくなってきます。