元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

尊敬の念

尊敬の念

まァ身もふたもない結論ではあるのですが。。

「尊敬」されなければ部下も、下請けも取引先も、家族も、子供も、だーーれもついてこないのです。

その尊敬される手段というのは、ものすごく仕事できるでもいいし、人間的に優れているでもいい。どちらでもよいのです。(どちらも、が理想ではありますが。。)

そういった尊敬を得る手段が、所与の「才能」に依存しないからこそ、すべての人間は尊厳をもって生きていけるわけです。

生まれた瞬間から「才能」によって順番づけされてるわけではないのです。順番というのは、最後の最後までわからない。(もし人間に「順番」というものがあるのだとしたら、ですが。。)

僕らが他人をみて「あれは才能だな。。」と思うことのほとんどは、努力でカバーしているわけです。つまり、よくいわれることですが、才能があると思われているヒトは特定の分野における才能ではなくただ努力する才能があるということです。