元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

貧乏人は質素な暮らしをできない

貧乏人は質素な暮らしをできない
貧乏人は掃除をしなくなります。そういう気力すらなくなってくるからです。

「質素な暮らし」をするヒトは、まず掃除をします。

同じ可処分所得であっても「貧乏」と「質素な暮らし」の違いは、ここにあります。

ところで、貧乏人が、可処分所得が上がっていっても、多くはそのまま掃除をする人種にはなりません。

掃除をしない人種は精神的に貧乏なままです。

おそらくそういう人たちは、せっかくの可処分所得をだらだらとコンビニで買い物をしたり、自分に合わないローンを組んでキャッシングして海外旅行 にいったり、といった、そういう人生になります。

いつまでもいつまでも、通奏低音としての「不満足感」に苛まれます。そしてそれがカンゼンに自分のせいだということに目を背けながら。。

自分を律することができるかどうかは、そのヒトの可処分所得とはそれほど関係ないのです。