元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

修身教授録

修身教授録 (致知選書)

修身教授録 (致知選書)

(一般の)人たちは、自分の体を言葉にぶつけて、言葉の殻を打ちやぶり、その内面に突き入ろうとしない(略)。そうじて言葉というものは、単に外側からながめている程度では、けっしてその真相のわかるものではありません。すなわち言葉の真相は、どうしても、自分の体をそれにぶつけて見ないことには、真の意味というか味わいは分らないものなのです。