元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

現代型公害


現代型公害 - シニアICT土方の【IT公論】

むかし水俣病とか四日市ぜんそくとかがあって、小学校の社会でならった。
今はそういうのってあんまない(流行らない)。ないというかおおっぴらにならないというか。
でも確かに、ムカシより東京の川とか、鶴見川の水はきれいになった。人間は少しずつ利口になっているような気はする。

ところが。
人間の身体も「自然」の一種だ。
人間がこのふるさとの土地にね、汚れた物質をまきちらして公害を引き起こしたように、
今度は人間が自身の身体に汚れた物質(加工食品とか)を入れまくって、自殺行為をしている。
より内的になっている。
大企業が露骨に、たとえば汚水を川に流して公害を引き起こす、とかじゃなくって、
身体に悪い食品を大量につくって、「流通」というところに流しまくる。
「食べるほうが悪い」と。。(大量に宣伝するくせに)

つまり、どこかにははけ口が必要なんだ。