元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

「天才」論


「天才」論 - シニアICT土方の【IT公論】

「凡人ではない」と断言できるミュージシャンは、山崎まさよしさんと、奥田民生さん。
エンジニアだって、見習ったほうがいいと思うよ。「サラリーマン」になりたくない、「一介のエンジニア」になろうとしているヒトたちならね。
「クリエイター」とかほざいてるヤツらは、言わずもがな。

大事なのは、人生における「ペース」だよ。オイラたちは、あふれるばかりの才能を与えられていないんだから、そういう天才なヒトたちから学ぶべきなのは天性のところじゃなくって、「ペース」。
自分の好きなことをやって生きてゆくためにはどうしたらよいか、というところを、盗み取るんだよ。
そして、たとえ天才であっても「自分の好きなことをやっている」ように見せかけているにすぎない、ということを知れ、と。
天才だからこそ、その天賦の才を維持するためにどれほどの努力をしているか、というところを、たまに垣間見せているんだから、そこを逃すな、と。