元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

祖母の死のハナシ(ムカシ話)

本来の日記部分

  • 体調

付き合いで、数年ぶりのボウリングで腰痛、サイアクです。
ボウリングはまたしばらくやめよう、とココロに誓ったのでした。

それにしてもボウリングって握力がなくなってきますね。


my格言・my座右の銘(自作自演)

  • 幸せな人生は自分を律するところからしか生まれない(20080109)

死、あるいは宗教に近い話

  • [想い出]祖母のハナシ(死)

私の祖母は、数年前に亡くなりましたが、病院に私がかけつけ、顔を見せて15分後ぐらいに息をひきとりました。
早朝に危篤の報を受け、朝の新幹線に飛び乗り、かけつけるまで数時間経過していたのですが、その間は「待っていてくれた」のです。

私の顔を見て安心して息をひきとった、のであれば最高の美談になったのでしょうが、その後15分ぐらい往生できなかったのはおそらく、私の実姉を待っていたからだと思います。
実姉は、初孫でしたし。ホントにかわいがっていました。(私は2番目の孫)
私と実姉は、一緒にきたにちがいない、と最初は信じていたのだと思います。が、15分ぐらい待ってみて「なんだ、一緒じゃないのか、じゃあもうムリ」と、世の中からサヨナラしたのでしょう。

姉は通夜にはもちろんかけつけましたが、頑なに死に顔は見ていませんでした。直接聞いてはいないのですが、ホントは急げば死に目にも間に合ったのではないでしょうか。死に目を見たくなかっただけで。


ところで、祖父の死に目は誰も見ていません。とある日、ふと祖母が早朝に目を覚ますと、となりのふとんで動かなくなっていたそうです。
祖母いわく、なんの予兆もなかった、とのこと。

そういう死に方にあこがれますねえ。。
とある時期を指定して、だいたいその頃死ぬから、と周囲に宣言して、実現させればベストですけども。。