元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

スターバックス値上げ 会社シリーズ 大企業(の中の凡人)病

トピック

いつもの品を注文して、値段が違うときの違和感は想定以上でした。
120%「XX円(値上げ前の価格)になります」という答えがくると思っているので、語感が違うと一瞬「・・・??」となります。

まあそれほど話題にすることでもないですが。。

ヘビーユーザではないにしろけっこう利用しているので、今後わずかばかり利用頻度は落ちてしまうかもしれませんね。


雨後の筍のようにシアトル系コーヒーショップが出現してきましたが、スターバックスに想い出がある方ってけっこういるのではないかと思うのです。

外食・食べることに関して

  • 見附のKOBORI

会社シリーズ(仕事論含む)

最近、「大企業」の方々と仕事上で関係すると、不快なことが多々あり。。
ここでいう「大企業」とは、社員数が数千、あるいは万単位にまでなる、世の中の大人の95%以上がその名前を知っているであろう会社のことです。
私が付き合いのある「大企業の方々」というのはいわばその末端です。お偉いさんとの関係はございませんので。。

末端は、ダメですね。。 そこから上まで駆け上がっていきそうな、勢いとインテリジェンスのある方であればよいのですが。
特に、年輩なのにくすぶっている人たちがダメです。定年退職までなんとかしがみついておこう、という意図がありそうな。。 しかも、年輩であるがために思考に柔軟性がなく、間違った自負を持っていて、態度も大きいですし。。
ビジネスマンとしてどうか、と思いますが、公務員を志向する方々は、20代から「定年退職までしがみつく」という考えなのでしょう。


まさに「鶏口牛後となかれ」です。


真の大企業病とは、社員が高飛車なことではないかと思います。そして、自分たちが高飛車だということにすら気付いていないことです。
それは、公務員、あるいは(公務員の一部ですが)おまわりさんに似ています。

「病」とは、その事実が、その会社のビジネスおよび利益に影響をおよぼし始めたときの状態のことです。内部では誰も気付かない。周りは、早めに気付くかもしれません。
いや、内部でも、気付く人はいますね。20:80の法則で、80%のダメ社員を牽引している20%の方々は、自分たちの負荷がますます上がってくることにより敏感に気付くこともあるでしょう。「もしかしてここの会社(の80%)はもうダメでは?」と。


プライドの根源は何か、と考えれば。。

まずは、社員教育だと思います。教育カリキュラムにも問題はあるでしょうが、それよりも問題なのが、それほどの器でもない人たちに「プライドと誇り」を植えつけてしまうところです。
「プライドと誇り」をもつ資格があるのは限られた人たちであって、大企業に入社した人、公務員の方すべてが当てはまるはずがありません。
先ほど書きましたが、「その他大勢」の中から一気に階段を駆け上ってゆきそうな方のみ、「誇りとプライド」を持つべきです。


国家公務員キャリアを語るときによく槍玉に上がるのが、「周りがちやほやする」ということですね。自分の器以上に持ち上げられてしまうと、凡人は自分を見失ってしまいます。


その、自分を見失っている状況では、そうとう言動が人に不快感を与えているはず、という自覚は持つべきですね。器がないということと、器に見合っていない言動であることは、他人はほぼ、お見通しなのです。


企業という競争社会の中で(公務員でもいいのですが)、出世をもくろんでギラギラしている人は、共感できるのです。それは、自分が当事者でないから言えるのかもしれません。
しかし、大樹の陰にぴたりと寄り添って企業体の中でのほほんと生きている人は、イマイチです。
プライベートが充実しているのであればよいのかもしれませんが。。 たとえば、企業ではヒラだが、プライベートでは何とか協会の会長をやっているとか。。
ただ単に、個人的に「趣味に命かけてます」だけではダメなのでしょうけど。(ダメというのは、私の独自の観点からみると、ということです)


その「高飛車な大企業人の末端」に対して羨み、妬みの感情があるかというと。。
「全くない」に限りなく近い「ほとんどない」でしょうね。

仕事で接点があるから、たまたま付き合わざるを得ないだけで、そうでなければ興味がないようです。

末端でない、「駆け上っている人」に対しては非常に興味があります。


取引先の大企業の文句を言ってる若手の方は、ほぼ100%、あわよくばその文句を言っている会社に転職したいと思っています。
これは、間違いない。(長井秀和風)ぜひ、アンケートをとってほしいものです。

それなりの大学では、就職活動を始める学生はまず、名の通った大企業からまわってみようと思うものです。「あわよくば。。」と思っています。それは、これまでもこれからも変わりません。
「あわよくば。。」と思っていて、たまたま就職バブルで入社できてしまった、人としての「器」が疑問符な人たちが問題なのです。

大企業も公務員も権力側です。権力側は、お金を持っていますし、そこに住まう「住人たち」は厚く守られています。ですので、羨み、妬みが発生するのは当然なのですが、それ(バッシングの感情)がさらに権力側を助長するものだ、ということに気付きたいものです。


今日は、体調が悪くなってきたので、このへんで。。