断捨離とかいう言葉が流行るずーっと前から。
オレってけっこう、自分の服とか思い出の品(という名の、他人からみたらただのガラクタ)とか、ごそっと捨てることができるほうだと思うよ。
完ぺきではないけど。
断捨離とかいう言葉が流行るずーっと前からね。
年末に、がーっとね。
なんでかっていうとさ、それをしないと「次のステージ」にいけないんじゃないかっていう恐怖に近い念があるからなんだよね。
つまりね、次のモノをいれるために空けなきゃいけないのよ。5割比喩だけど。
まあたとえば靴とか?ボロにはなってないんだけどくたっとしてたりするじゃん。でけっこう安くなくて、デザインも気にいってるもんだから、そのくたっと加減が(悪い意味で)気になっているんだけど、履き続ける、と。
こういうときなんだよね。こういうときにばしっと捨てれるかどうか。
たぶんふつうの家だったらさ物理的なスペースの問題があるじゃない。特に日本のマンションの靴箱なんて有限だからさあ。
だから、基本的には「捨てて、空けたところに入れる」しかないでしょう。
だから、捨てるの。
。。答えになってないな。物理的なスペースの話だけじゃなくて精神的なスペースの問題も、あるんだよ?
つまりね、靴なんてのはね、買った時点でのそのヒトのセンスの集大成みたいなもんなのね。それを仮にね、大切に10年使っちゃったとしたら、それはいくらなんでも古いはずなのよ。デザインが。
まるでそのヒトが10年成長がないみたいな感じなのよ。そういうのってさ、何かしらの違和感を感じたらさくっと脱ぎ捨てて、次のセンスの集大成を「入れ」るべきなんだよね。
それに躊躇してしまうんだったら、安いの買って買って、捨てるサイクル早めたほうがいいよ。まだいいよ。