元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ダイエット論

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ダイエットというのは、仮に現在、自分が理想とする体重からオーバーしているのであれば、必ずその原因があります。
ダイエットというのは単に体重を減らすのではなくて、原因をとりのぞくということです。その原因というのは多くは、「生活習慣が間違っている」というところに起因します。
最初のステップとして、生活習慣が間違っているということを認める必要があるのですが、ほとんどのヒトはそこまで至りません。
体重を減らすことは、できるのです。アヤしげなクスリを使うのもいいでしょうし、絶食したってかまいません。でも、体重を減らしたところで何も解決しないのです。

我々は(この歳になると)、ただ漫然と日々を過ごしているだけでは、どんどん身体にガタがきてしまいます。
太るのもそう(「ガタ」と同じ)です。このストレスフルな、飽和した現代社会でただ漫然と生きていれば、太ってくるのは当然です。
ですから、何かしらの意識的なメンテナンスが必要になってきます。そこには若干の「負荷」(そして「不快感」?)を伴います。

最初は負荷と感じるのは当然です。漫然とした日常から脱却しようとするわけですから「痛み」を伴なうのは当然です。
ですから、新しい、正しい生活習慣をつくり、それが自分にとって「空気のような」存在になってくるまでは自分で自分をウォッチし、たまには叱咤激励し、といったような自分との会話が必要になります。

そこまでできるかどうか、という人間としての「総合力」みたいのが問われます。ダイエットというのは。