元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

習慣というパートナー

stevengerrard.hatenablog.com自分自身の「コントロールを取り戻す」こと。
それは、誰か、あるいは何かのコントロールから脱するということです。
コントロールを取り戻すということは、取り戻してから何から何までやらなきゃいけないんですから、大変です。
そこで、重要になってくるのが生活習慣なんですよ。
結論から先に言うと、何か、あるいは誰かのコントロール、もっとはっきり言うと「支配」から脱したら、そのコントロールをなんでもかんでも自分でかぶるのではなく「生活習慣」に渡すのです。
渡して、任せる。

生活習慣っていうのは自分のパートナー、片腕です。
片腕が必要なのは会社と一緒ですね。
不遜なたとえでいうと...(笑)よくビジネスネタに書いてあるじゃないですか。
たとえば本田宗一郎藤沢武夫みたいな。そういう感じの。
人生は会社経営と似ているということです。
有能な相棒を持てば、会社は飛躍的に伸びる。
有能でない、あるいは悪意を持った相棒を持てば結果は...
会社であれば倒産するぐらいで済みますが、こと自分自身に関していえば、みなさまが想像している以上に、悲惨なことになると思います。

「良き生活習慣」というパートナーを持ち、実務はすべてやらせる。
それにより自分は、自分が何か、あるいは誰かにコントロールされていないかを敏感に察知することができるんです。
常に、コントロールを明け渡さないようにする。
そして前回書いた、衝動が発生してきたときにその案件対応に注力する。
そしてそれ以外(衝動未満の事案)は生活習慣に任せる。
これこそがビジネスと相通ずる、「自分経営」の要諦です!

自分のことなのですから、(私が現在認識しているところの)自分は会社にたとえれば当然社長です。
社長が傀儡であってはならない。
そしてワンマンであってもいけない。
そして、サラリーマン社長ではありませんので何年で交代とかないんです。創業者でかつ一代限りなんですよ。だからある程度の覚悟をもって、自身が長~く、健康に、そして幸せに生きれるよう、コントロールしていくのです。