元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

世の中は矛盾だらけなのです

抜粋・紹介

    • 矛盾との折り合いのつけ方にこそ、その人の個性が発揮される(小川洋子

(抜粋・紹介おわり)
そうそう、そうなんだよ、と、はたとひざを打ったひとこと。

まずは、世の中は矛盾だらけなのだ、という前提にまっすぐ向かい合うこと。斜に構えてはならない。まっすぐに向かい合うだけで「個性」になる。

「少年のココロ」を持つヒトたちは、世の中は矛盾だらけなのだ、という前提から逃げていませんか?

生きているということはどこまでも逃げられませんよ。たとえ都会を離れたとしても。いえ、田舎のほうが矛盾は強いかもしれません。

自然と対話したところで世の中の矛盾はなおりません。ひとときの逃避にすぎません。