元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

日々の積み重ねをできない人に嫉妬される

【トピック】
無駄に長く仕事してしまったので、眠いです。。
仕事の生産性というのは、個人の能力に依存する割合は少なく、とにかく、マネージメント層の管理能力の品質によります。企業も、それに気付いてきています。


【違和感】
着々と努力し、成果を上げてゆくことに対して明らかに嫉妬されることがあります。
これは、才能がある人が才能のない人に嫉妬されるのと同様、成果そのものよりも、努力できる、とか、継続できるという能力に対して嫉妬されるのだと思っています。ということであれば誇ってよいのかもしれません。
自分は、ルーティンワークや日々の積み重ねにより大きなことを達成できる、ということにだいぶ以前から気付いています。それに気付いていなかったり、それを格好悪いと思っている人が多いので、「しめしめ」と正直思っています。なぜならば、早めに気づいてしまった自分が先へ先へいけるような気がするからです。
彼らにはそのままでいてほしいのですが、嫉妬はうざったいですね。

日々の積み重ねについて、「やる気になればいつでもできる」と舐めてかかっている時点で、もうアウトですね。
なぜ舐めてかかることができるのか、というあたりが私の違和感の根源です。

ただし、継続には強い意志が必要ですが、これは作り上げることができます。強い意志というのは天賦の才が占める割合は低いです。

それにしても、嫉妬する人は努力の過程(オーバにいえば、血を吐くほどの)は完全にスルーして、結果だけを見るような気がします。もともとそのような過程を経る覚悟がない人たちが、嫉妬しやすい体質ということになります。

その努力の過程を「感じる」ことができる人は、嫉妬しないのだと思います。

ルーティンワークが大事である、ということは以前書きましたね。つながるようなつながらないような。。
http://d.hatena.ne.jp/StevenGerrard/20060807