元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

物理層を超克するために

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これから人間が対峙していくのは物理層

たとえば、スマホ充電からフリーになる
家でジャマでしかないコンセント電源コードからフリーになる

グルメからフリーになる。家で超絶美味しいものを食べたい(食べれるようになる)
高級レストランなんて行くのかったりーし、超絶意味不明なマナー順守なんてめんどくさくて死にそう。

旅行からフリーになる。なんでこの俺様が家族分の衣類ギューギューに入ったキャリー運ばなきゃならんの。なんで2時間前に空港にいってなきゃならんの。
なんでこの俺が成田までいかにゃあかんの。

プロ野球はとっくに物理層を超克していた。40年前に。
家が、プロ野球観戦の特等席であることに、一部の人は以前より気づいていた。

という意味では映画も似たようなもの。そして映画の世界はついに、俺様がレンタルビデオ屋まで足労しなくともよくなった。
→いうの忘れてたけどAmazonとか楽天もこの話に包含される

いちばん早かったのはエロの世界。
もう1世紀ぐらい前から物理層を超克してるんじゃないの?
エロはかなり昔からバーチャル中心だよね。だって物理的に異性と付き合うのってめちゃめちゃ面倒だよね。
そのめんどくささってフランス料理のコースの比じゃねえから。
超絶めんどくさいからバーチャルに走るのは自然。


物理層を超克してほしいのは図書館。。
借りにいかなきゃいけないし、返しにいかなきゃいけない。せめて、家に取りに来てほしいんだけどそれじゃあ物理層から脱却できてないし

たとえば人間が、100メートル走る時間を0.01秒単位とかで短くしていくのって
あえて物理層に挑戦しているわけだけど、それってただの娯楽だよね。

まったく!苦しむ必要がないことに取り組んで死ぬほど苦しんでいる。
※そして、その割にはリターンはほとんどない。

すべての競技スポーツは似たようなもん

ところで、アートもそうだよね。
リアルなアートは確かに人間を感動させてくれるかもしれん。
という意味では娯楽だよ。はっきりいってアーティスト側も娯楽。道楽。
やりたいことをやって、死ぬほど苦しんでるんだから。
本来そんなことをする必要性まったくねえんだから。

でも、未来の進化した人間は、リアルなアートに対してなんも感じなくなるかもしれないよね。
感じること自体がムダだから。