元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

職人にあこがれる必要なぞないのだ

blog.goo.ne.jp

けっこうここ20年ぐらいで複数人がいってたことだけど、リーマンがね、なんかしらんが自分の庵を結んでだな(嗤)、作務衣でも着て、黙々と作業する職人にあこがれるっていうのは、まあわからんでもないよ。
したきゃすればっていう気分は否めないんだが。

でもそれってただの人間関係からの逃避でしょ。
あのさ、オレそういうリーマンを責めてるわけじゃなくってね。逆に職人なんてのは、リーマンのやる調整とか交渉とか、一切!!できない人種なの。ビジネス・シーンにほおりこまれたらただの足手まといなのよ。
だから、リーマンってのはもっと、自分の仕事を誇っていいと思うんだな。職人は自分の殻に閉じこもって生きることしかできないし、そういう人生を選択せざるをえなかっただけじゃねえの?ってね。リーマンのほうが選択肢たくさん持ってんじゃねえの?って。

そんな気がしてしょうがないんだわオレは。