元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

闘わないとバカになってゆく(?)

ameblo.jp

(ビジネス・シーンで)闘わないと、バカになってゆく、とずっと思ってたんだよね。

マンネリな仕事が続くと成長が止まってしまう、とか。

でもそれは、ちょっとだけ違うんじゃないかな、と。おおよそ正しいんだけど、「バカになる闘い(不毛な)」っていうのも、たくさんあるよなあ、って、最近思うんだよね。


たとえばタイムリーなたとえでいえば原子力発電にのめり込んだばっかりに事故隠しをしたり不正をはたらいたり、「隠す」方向で世の中と闘っちゃうとかね。

のめり込むと自分では気付かなくなるから。闘ってる最中は誰もがそれは正義の戦いだと思ってるから。(亜米利加の、理解不能な戦争拡大路線と同じ)

糸井重里さんもいつもおっしゃってるけど「正義」ってのはホント、あやういよね。正義をふりかざすようになる団体、個人はホントアブなくてしょうがない。


あ!想い出した。そういうのの最たる例はオウム真理教だった。アイツらがいたのは「上九一色村」。そして日本のガンは「原子力村」。同じ穴の狢たち。

オツムがいいヤツがヘタに闘うとダメなんだよね。自分を見失っちゃうから、っていうかあいつらは自分を見失いたいんだよな。指針を他に委ねたくてしょうがないんだよ。

自分を見失いたくてしょうがないようなヤツを真のバカというんだ。