元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

「やりすごす」にはパワーがいる

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僕は、人生において確かにイヤなことがたくさんありましたが。。

そのたびにそれを「楽しもう」などとポジティブに考えることはなくて、とにかく何とかして感情を荒立てずにやりすごそうとしてきました。

受け身なようでいてこれがもっとも効率的な手法だったように思います。

他人からは受け身のようにみえますが、実は、「やりすごす」という手法は相当なパワーが必要です。

なので僕は、人生において「やりすごす」ために相当なパワーを使ってきたということです。

おそらく、良いことも悪いこともひっくるめて人生を「楽しもう」とするともっとパワーが必要になるのでしょう。

やりすごすのもパワーが必要だけれど「楽しもう」という考え方ほどではない。

だから、なるべくいろいろなことをやりすごしてみては、というのは僕の提案です。


ですが。。

「やりすごす」というのはただぼーっと待っているということではないのです。

では「やりすごす」とは何? といえば。。やはり、感情のコントロール。

ぼーっと待っているだけでは意識して感情のコントロールをしていない状態なので、流されやすくなります。

そう、「流されない」というのもキーワードですね。

「時間が解決してくれる」というのは一面の真理ではありますが100%ではありません。

人生で発生する諸々の諸問題は、ある程度の「対応」が必要です。特に、「初動」。やりすごすための準備段階というか。。

今日は、こういったことを考えました。