元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

「お金様」


[妄想]「お金様」 - シニアICT土方の【IT公論】

お金様というのは流動的であり、出てゆくもので、家なり財布なりというのは、「ステイ」するところにすぎません。
お金様がステイするのに安心する、ほっと一息つけるような家なり財布にしなければならないのです。

出る量よりお金様がやってくる量のほうが多くなればよいだけの話です。そして家なり財布なりというのはお金様にとっては「ホテル」にすぎないのですから、「家を建ててあげるからずっと住んでください」と強要しないことです。
それではお金様は安心してやってきません。お金様は放浪癖であるので、そんなことはいわれたくないのです。

で、お金様がほっと一息つけて、ちょっとだけロングステイしたくなるような家なり財布なりというのは、何か?

というのが、いつぞや話題になった「長財布を持つ」とか、そういうマニュアル化につながってゆくわけですが、そんな単純にマニュアル化できるものでもありません。ということもおおよその人たちは知っています。

斎藤ひとりさんとかは、100%その極意を知っています。

お金様がたくさんやってきてロングステイしてくれるようになるためには、口コミで「お金様界」に広げることですよね。「あそこはいいぜ」と。
そして、重要なのは、特に「万札様界」に口コミを広げること。

どういう口コミか? それは、「いてくれてありがとう がんばってください」と、感謝されたぜ、ということです。

あそこにいけば、感謝される。いいように扱ってくれる。具体的には、しわをのばしてくれたり。

お金が家を出てゆくときには「がんばってね」と送り出される

我々がやれることはまず、いきなり万札様界に口コミを広げるのではなく、小銭様界なり千円札様界なり五千円札様界なりに口コミを広げてゆくことです。

とにかく、感謝することです。「神」と同じぐらいに。