元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

カネ、余計に払ってるから

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飲み会で幹事やるときは、オレ、カネ余計に払ってるよ。
ふつうの幹事は幹事の役得だとかいって、チョロまかそうとするでしょ。

そこが違うんだな~

ま例えば12人ぐらいで割ると3300エンぐらいだとするでしょ。
で、「めんどくさいんでひとりあたま3000エンでいいです!」と。
そうすっと300エン×11人=3300エン はオレが払う。

払うっつーかおおよそカードだからね、あんまり痛い感覚がないというか。。

んなもん、ふつうに「3300エン」徴収すりゃいいじゃん、ってのがふつーの考え方だと思うけど、飲み会で何千何びゃくエンです、なんてさ、イヤ~な感じだと思わない?
オレ、そういうのキライなの。

でさ、5人ぐらいは万札で払おうとするから「えっとおつりは6700エン。。ない!」とかなる。あーめんど。

3000エンちょうどだったら、けっこうなんとかなるもんだよ。


なんでこういうことをしているかというと、オレは頑なに「人生はバランス」の信奉者だからね。
人生においてそれほど「重要じゃない」とおもわれる「場」では、とことん「小さな」損をとりにゆく。

それによりバランスがとれる。とはいっても、別にすばらしくいいことが起こるわけじゃない。
でもね、現在のオレの人生が、ホントに、家族ふくめて平和に暮らせている理由のひとつが、オレが常に「小さな」損をとりにいってるからだと思うのね。そしてそう信じている。


そして、これはゼッタイ「陰徳」でなければいけない。飲み会でオレがカネを余計に払ってる、なんて誰にもいってない。たまに薄々気づいているアタマのいいヒトがいて「昨日大丈夫でした? あんなに安くてよかったですか?」とかいってくれるんだけど、「だいたい、あってました!」とかいってごまかす。

そんなことは別にいう必要もない。それはオレの美学でもあるな。
なんつってこのブログで書いちまってんだけどな。ま、オレにビジネス上の知り合いは誰も読んでないだろうし。。
この世の中の数人でもいいから、オレのこの考え方を引き継いでほしい、なんて殊勝なことを考えてしまったり。


あ、それとね、オレが感じじゃないときは、たとえば会費4000エンもってきてくれ、とかいわれるときは、ゼッタイにおつりはいらないようにちょうど準備してゆく。

それがオレなりの「礼儀」だと思ってるから。

わっかるかな~ わっかんねーだろうな~