元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

日本人の正しい食事

日本人の正しい食事―現代に生きる石塚左玄の食養・食育論 (健康双書)

日本人の正しい食事―現代に生きる石塚左玄の食養・食育論 (健康双書)

動物園やサファリパークのライオンは、天敵もおらず黙っていればエサももらえるのでカンゼンに弛緩してしまっています。(正直、見ていて見苦しいです。。)
弛緩してしまうのは当然でありライオンに責任はないのでしょう。

ライオンは、自身がぐうたらになっているという事実を見つめたりはしない。危機感を持つということができないのです。

(ここから引用)
人間には、おしなべて楽をしたい、という願望があります。食べものにしても、噛まなくとも消化のようものはおいしいと感じるものです。動物園のライオンは食物に困らないので、始終寝そべっています。ライオンも楽なことを知っているのです。楽だからと寝てばかりいたらどうなるかは、ライオンは知りません。しかし人間は、それを知っており、しかも理性によって生活をコントロールできます。