元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

無礼に対して無礼で返すと無礼といわれる

トピック

  • 信頼がないということ

普段、サボってばかりで常に逃げる言い訳を考えている人というのは、自然、人からの信頼を失っていきます。
人間性の問題もありますが、結果を残していないというのも大きな要因です。
サボってばかりで、かつ結果を残していない、というのは、人として最悪な状況です。
サボっているが結果を出している、というのと、真面目で人間性は良いが結果を出せない、というのは、まだ人に対して情状酌量を訴えるものがあります。

その、信頼を失っている人が、自分が常にサボっているツケがまわってきて、ついにどうにもこうにも仕事が回らなくなってきたときに、周りに「手伝ってほしい」と訴えても、人は集まってきません。これは、当然のことです。
ですが、そのような人種は、「なぜこれほど忙しいのに手伝ってくれないのか」と嘆くのです。なぜ人が集まってこないのかすら理解していないという。。
これが自分には不思議です。自分の過去の愚行をすべて忘れてしまって、棚に上げておけるという無神経さが。
さらに、そういう人は自分の責任ではない、という話にもってゆく知恵には長けているので、手伝ってくれないほうが悪い、という雰囲気にもってゆきます。この雰囲気が非常に迷惑なのですが、反論しても馬鹿らしいので、無視する他ありません。
そして、「誰も手伝ってくれないから自分の仕事が進まない」という言い訳がひとつ追加され、その人なりの理論武装はさらに強固になってゆきます。

この無限ループに陥っている怠惰な人たちとは、一切接点を持ちたくないと思っています。

困ったときは「お互い様」なのです。ふだんから他人への配慮すらサボっている人は、ピンチのときに人を集めることはできません。


このような外的要因で腹立たしいことが起こると、頭の中がネガティブな思考でいっぱいになり、自分の貴重な時間が失われるので、とにかく常に自分の周りには無礼な人種が存在しないでほしいのです。

私は他人に対して無礼な振る舞いはしていないつもりです。ですが世の中をふつうに生きているだけで無礼な仕打ちを受けます。そしてその無礼に大して、報復で無礼を返したときにその行為を無礼だと言われます。非常に理不尽な話です。こちらは「正当防衛」なのですから。

最初に無礼を仕掛ける人種は、もともと無礼だというのが世間的に認知されているので、それほど問題にはなりません。この優位性は、納得しがたいです。
それでは、最初から無礼な人種になっておけばよいのではないか、というとそうではなく。。 自分はプライドを持ってこの世の中を生きていきたいと考えているので、無礼な人種な中に埋没したくありません。
そして、教育の話と関連しますが、戦後の教育の歪みの反動で、このようなプライドを持った人種をふたたび育てることが、我々世代の使命ではないのか、と自分の器を越えた高尚なことを考えています。
プライドを持った人種が多数を占めてくれば国としたプライドを持った国家になってくるのではないか、と。。 これはちょっと話が大きすぎですが。。

ただ先ほども書きましたとおり、無礼な仕打ちを受けたときは無礼をもって報復することは常に考えます。ガンジーではないのですから、この世知辛い世の中で無抵抗主義を貫くのは非常に馬鹿らしいです。