元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

Todoリスト(日常)からの逃げ

トピック

  • プール

何ヶ月ぶりかで泳ぎました。そんなに時間もなかったので50m*10ぐらいだったと思います。
第一、第三日曜は、区立小学校のプールが区民に無料開放されており、こういうところでも区のインフラを活用しています。いつも空いているのであまり知られていないのではないでしょうか。
(田町のスポーツセンターで、最初手続きが必要です)


少ししか泳いでいないのに、疲れました。。 その後のビールはおいしかったです。


それにしても、酒量が減ってから、ビールを飲んだ翌朝、高い確率で軽い頭痛がします。これが嫌なので、酒量はもっと減らしたほうがよいかな、と。(あえて書き出しておきましょう)

面白かったこと・良かったこと

  • 人を見ていて

今日、一生懸命頑張っている人を見て、パワーをもらったような気がします。

  • 予定

連休中、(といっても仕事はありましたが)あれもやりたいこれもやりたい、という自分のTodoリストをひととおりこなせたという達成感があり、良かったです。ただし、完璧ではありませんが。。

Todoといっても些細なことで、日常の延長です。「バナナが切れたので買う」とか。。 


Todoリストは常に書き出すことを意識しています。自分の、「忘れよう」とする心を律するためです。Todoは必ずやらねばならないことなので、一時的に忘れたとしても後日必ず帳尻を合わせなければなりません。であれば、後でたまってしまって、不快な思いで時間に急かされながらやるよりは、日常の空いた時間にこまめにこなしておいたほうがよいのです。


仕事の現場で、この「書き出し」をやらない人が多くて、困ることがあります。仕事のTodoというのは、嫌なことが多く、やりたくない感情が先にきて、なかなか着手できないものです。
なので、思いついてもとりあえず忘れようとします。
ただ、それも、いつかは誰かがやらなければならないことなので、次に誰かが思いだしたときには抜き差しならない状況になっていることがあります。最初に思いついたときに着手していれば、それほどの負荷にならずに済んだかもしれないのですが。。
書き出しておかないのは、組織としての不利益につながるのです。


書き出すクセがつかないのは管理側にも責任があり、何か思いついたことを課題として報告しても、オウム返しに「じゃあよろしく」となってしまいます。「洗い出したもの負け」になるのです。ただでさえ自分の担当業務が忙しいのですから、何か課題に気付いてもそれがそのまま自分の担当作業をして跳ね返ってくるのでくるのであれば、「黙っといたもん勝ち」です。最後に、にっちもさっちもいかない状況で気付いてしまった人がはずれくじを引きます。部下は、上司にはずれくじを引いてほしいと願っています。なので黙っているか、上司が気付くようにさりげない言動で促したりします。


こういう、組織内での仕事のおしつけあいの一旦を見ると、気分が悪くなってきます。組織と組織での綱引きならばわかるのですが。。 こういう状況を垣間見ていればサラリーマンにはなるまいと思うのは自然だと思っています。


有名なトヨタなどは、常に改善ポイントと解決方法をレポートとして書かせて、それを実践するというのが自分の担当業務に盛り込まれているようです。


「会社シリーズ」になってしまいましたが。。
ふつうに日常を生きていれば、Todoリストはたまってゆきます。あえて書き出していると、それは顕著にわかります。それをわかっていない、といいますか、そこから逃げている(イコール、日常から逃げている)人は非常に多いですね。
納税などと一緒で、日常をこなすのも大人の義務だと思います。日常から逃れようと、生活の中の「非日常」の領域を広げようとする人が多すぎます。そのくせ、TVやDVDの視聴の時間は一定時間確保しようとするのが不思議ですが。。TVの向こうは非日常かもしれませんが、TVを見るという行為は完全に日常です。


Todoリストについては軽く書いたつもりでしたがけっこう筆が進みました。これはもう少し突っ込んで考えるべき議題なのかもしれません。