元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

好きなことを仕事にする、論

好きなことを仕事にする、論
好きなことを仕事にできているヒト、そしてそれどころか、それで生計を立て、家族を養っていけているヒトは、「選民」だよ、間違いなく。
それを誇っていいと思う。

好きな仕事をしているが、親のスネをかじっているのはどうかと思うが。。

「運」も含めての選民だよね。ものすごい運を持っているのだと思う。
もちろん、運も実力のうちである。その運を引き寄せるための努力は当然あったのだろうと推測できる。

ただし、もともと好きでなかった仕事を好きになる努力により、選民に近づくことはできるのだ。
ガキの頃になりたかった仕事に就けてはいあがり、ではない。後からいかようにも軌道修正は可能なのだ。

また別なアプローチとして、もともと好きではなかった仕事だが、他人から評価され、「あれ? 実はこれ、得意かも?」と思うことにより徐々に好きになってゆくというのも、あるし、これもすごく幸せなことだと思う。

仕事が「好きだから得意」という状態はベストであり、好きだけど、得意とはいえない状態というのは、利己的である。つまり、独りよがりで、他人は幸せでない。
逆に、得意だけど、好きでもない仕事をやっている状態というのは、自分は幸福感はないのかもしれないが、得意なのだから、他人を助けていることが多い。これも実は、なかなかよい状態である。

得意なことを仕事にするのも幸せである、というのは、イトイ新聞のどこかのコラムに書いてあった。