元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

趣味をはじめるヒマがあったら

オトナが趣味をはじめるときに、最初になんらかの訓練が必要。
そりゃそうです。というか、オトナになって基礎訓練をすることに酔ってるっていうのも、ある。

基礎訓練はイヤだけど、自分が趣味としてはじめたい分野であればOK(我慢できる)という。。


ってのはわかるのですが。。それは、人生において訓練する対象を増やしてるだけで、分散しちゃうと思うのです。特に、あれもこれもと始めて、すべ て三日坊主にしている人。


そして、僕最近思うのですが、ただでさえ、生きている最低レベルのところで訓練が必要だというのに、それをおこたっている人間ほど趣味を始めよう としてないか? 
つまりそれは逃避。

サラリーマンでも、人間としての「ベース」のところが「?(どうなの?)」って思うような人がすごく多い。(そして、そういう人ほど多趣味だった りして)

「本末転倒」っていうのかな。


ほっとくとだらーっと生きていくこともできてしまうってのが曲者なんです。
ぼげーっとしてたって時間は過ぎる。ただ時間が過ぎるというのも「生きている」といえなくもない。でもそれは「死んでいない」だけ。生きてはいな い。