元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

アレルギーと食生活

家内がコドモたちを連れて皮膚科にいき、アレルギーの検査をしてもらったのだそうです。
で、結果が先日でました、と。

なんだかいろんなことが書いてあるのですが、小麦にはやや過剰に反応する、牛乳はOK、卵はダメ、などなど。。

これをみて「なんだかなあ」と思ってしまいました。

まず思ったのは、「そんなことより、スナック菓子などの加工食品をやめることが先決ではないか?」と。
皮膚科のセンセはなぜそこを強調しないのでしょう。製造工程で何を混入されるかわからない加工食品(工業製品)のほうが、自然にできる食料よりもアブナいにきまっています。

次にアブナいのは確かに、「アブナいエサ」を食べている生き物だったり、農薬(毒薬)かけられまくりの野菜だったり、それは正しいと思います。


次の「なんだかなあ」というのは、家内が、その結果をみて「やっぱりそうか。。」とため息をついているのです。「わかってはいたんだけど、食生活を(根本的に)変えるのはできないなあ」と。

「だったらなぜわざわざ高いカネ払って検査を受けたのか?」と、思いませんか?
結果を眼前につきつけられて、「よし、頑張ろう!」と奮起するのではなく「やっぱり、できないなあ」ではなんのために結果を所望したのだろうか。僕には、まったくわかりませんでした。




とにかく間違いなく言えるのは、現代の食生活で確実にアヤしいのは欧米の食習慣なのです。肉食、牛乳と卵、チーズ、バター、マーガリン、加工されたパン、といったものたち。
これらを禁止といっているのではありません。これらを習慣として摂取することが間違っている。習慣として摂取し続けていると、年単位でみれば莫大な量の毒素を身体に蓄積させることになりまうs。

それと、砂糖。特に白糖です。


僕が提唱しているのは、古き良き時代の「ごちそう」に戻りましょう、と。。
ハレの日に(のみ)ケーキを食べたり、肉を食べたりというのは生活のメリハリのために必要です。現代人が豊かさを実感するためにはハレの食事というのは必要なのですが、最近の現代人は豊かになりすぎたためにかつてのハレの食事がすべて日常で摂取できるようになってしまった。
これがアレルギーの根本原因なのです。

たとえば僕の例でいえば「カツ丼」。僕にとってのハレの食事は、たとえばそういうものです。