元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

一般的な幸福論

人生観、のような、思想の話

  • 一般的な幸福論

他人を祝福できる心境にあるためには、自分がある程度幸福でなければならない。

と、いうのはあります、確かに。

他人をココロから祝福できる人間は幸せだとは思いますが、でも、順序が違うのです。

つまり、仮に自分が貧乏だったり、バイオリズム的にあまりよろしくない状況のときであっても、常に他人を祝福できるような人間であれば、バイオリズムはすぐに良き方向へゆり戻される、とでもいいましょうか。。

一旦自分の「心境のレベル」を上げておけば、ちょっとやそっとのバイオリズムの低下もすぐ引き戻すことができる。

もしかしたらうまく説明できていないかもしれませんが、そういうことだと思います。

ただの「クセ」でもよいのです。むしゃくしゃしているときでも、他人の身によいことがあれば条件反射的であっても「よかったね」といってあげる。

「よかったね、それに比べてアタシなんか。。」などと、余計なコトバをゼッタイにつなげないこと。


自分が幸せにならなければ他人を祝福する心境にはなれない、というのであれば、死ぬまでそういう心境になれないような気がします。自分の幸福を待っているようでは、遅いのです。