元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

はじめの一歩 会社 

こうありたいまたは反面教師

  • はじめの一歩

生活における通奏低音としての「不満足感」を払拭するには、まず自分が変わり続けること。
自分が変わっていけば、生活に飽きがきません。

そのための第一歩として、たとえば通勤経路をちょっとだけ寄り道するとか、ひと駅前で降りて歩いてみるとか、そういう行動をとることを、おススメします。

そういうことを、馬鹿にしないで。「わかっているんだけど。。」とまず、イイワケを探さずに。
文句ばかりで何も行動を起こさないよりはよっぽどいい。


日常を差異化するための「ちょっと横にそれる」行動であれば、なんでもかまわないのです。毎日「寄り道」して飲みに行ってしまっているヒトは、逆にまっすぐ帰ってみる、とか。。

一度差異化してもその変化した行動をまた続けてしまっては、変わり「続ける」ことにはなりません。細かく細かく、変えてゆくほうがよい。それができなければ数ヶ月単位で変えてゆくとか。。

ところで、変わり続けるとはいっても、メディアが喧伝する流行の真似をする行動では、「差異化」はなされません。
残念ながらそういう世の中の仕組みに、なっているのです。(逆に、「世の中うまくできている」といってもいいかもしれません)


ちょっとした行動、差異化を続けていけば、いずれ、「毎日同じことの繰り返し」と思っていた日常を少しずつ「ズラして」ゆくことが当たり前になってきます。
そこで初めて生活にダイナミズムが生まれ、「人生が変わる」状態への布石となります。


ところで、突然ぱっと変わることを自分に期待してはなりません。少しずつ自分を差異化して、変わり続けることにより初めてダイナミズムが生まれるのですから。

自分について

  • my格言

最近のお気に入り。

    • 今生きているこの現実はリハーサルじゃなくて本番だ。(20070406)

われながら「よくできました」という感じですが、このノリはまるでラッパーのようだ。。
ヒトは、生れ落ちた瞬間から本番であって、リテイクはもうできないのです。
それを、ココロから認識したのはここ最近です。
でも、常に本番とはいっても常にステージ上にいるわけではない。本番中であっても「幕間に引っ込む」ことはできるのですよ。

会社シリーズ

会社組織といいますのは、我々のようなフリーの人間からみると、どうも「イヤ〜なもの」としか写り得ないようなことを、要求しますね、社員に。

それは具体的には何かというと、全体主義ライクな。。(薄まってはいますが)
たとえば朝、外注、ハケン含めた全社員が社訓を読まされるとか、順番で、本日の目標を言わされるとか、毎週月曜には、これも順番で、「談話」を発表しなければならない、とか。(「コミュニケーション」能力向上のため、という名目で!)

さらに、新人や管理職の研修というのも必ずありますが、内容についてハナシを聞くと、どう考えても自己啓発セミナーと同じような気がするのですが。。 なぜそれに気付かないのだろう?

しかも、そういう研修にけっこうノリノリで参加してしまう社員というのはいったい。。

そういうのに従順な社員さんほど、最終的にはリストラの対象になるんですよ。内部にいると気付かないかもしれませんが。

昨今、終身雇用は流行りませんので、クビになるまえに自ら会社を去らなければならないと思うのです。そういう人材になるためには、そういう自己啓発セミナー的な研修で洗脳されていてはいけないと思います。