元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

「新語」のハナシ2

本来の日記部分

  • 体調

頭痛はおさまった様子で、よかったです。ココロから。

  • 仕事

今日から新しい現場。また「社会復帰」でき、嬉しくて独り飲み。



こうありたいまたは反面教師

  • 「新語」のハナシ2

たとえば「セレブ」などの「新語」により、ひとつのムーブメント、集団をカテゴライズしようとする動きについて。。

ひとつまた考えたのは、新語によるカテゴライズって、その対象を馬鹿にしていませんか?
私がカテゴライズされたら、馬鹿にされたと思いますね。

「援交世代」というのも、カテゴライズされてしまったマジメな学生たちの間で、「馬鹿にされた」と感じたヒトはたくさんいたのでしょうね。

自分はほとんど世代的にも、個人的にもカテゴライズされたことがないので、たまにやられると腹立たしいです。
「流行を後追いしている」と言われたときとかがそうですね。
流行というのはひとつのムーブメントですから。

たとえば、マスコミをシャットダウンしているつもりでも、自分は大局の流れの中にいるわけですから、自分が自分の判断で良いと感じて買う服が、モロに流行の渦中にあることだってあります。
でも、カテゴライズはされたくないですね。私は後追いしたわけではないので。。(たとえ話です)




再録

  • 20070610メルマガ

現在諸事情により現場仕事を「休業中」であり、毎日家事に没頭しています。

私は、常々思っているのですが、年収500万ぐらいの中間管理職のサラリーマンの大変さと比べたら主婦業なんてヘでもないと思います。
(あえて、キツい言い方をしています)

主婦業とサラリーマンの「大変さ」の定量的な比較をどこかでやってくれていないでしょうか。
「主婦は大変だ」という声は常に聞きますが、いったいどこがどうたいへんなのか、定量的にわかる資料を見せてもらわないと納得感がありません。
主婦の反対の声が強すぎて、主婦に不利な結果が出せないだけだと思っていますが。。

「近所づきあいも大変」とかそういう理由で、主婦業の負荷を定量化できない、というのであれば中間管理職のサラリーマンの人間関係のストレスはどう判断されるべきなのでしょう。

ムカシ、ニュースで、主婦の労働を賃金換算すると300万/年ぐらいになる、とは聞きましたが、相当ムカシなのでうろおぼえです。
そのニュースが、今考えると笑ってしまうのが、主婦の労働を賃金換算するとそれぐらいだから、それぐらい主婦に小遣いをクれ、みたいな結論にしたいような情報操作があったようです。

年収500万のサラリーマンの小遣いは果たしていくらなのか。。 確かに、主婦に小遣い(自由に使える金)がないのであればそれは問題なので、生活費とは別に、夫の小遣いの3/5ぐらいは確保すべきでしょうね。(3/5は適当です 年収500万の例で書いていたので)


要はルーティンワークが延々と続くことにうんざりするか、それを自分の仕事だと意気に感じ、使命感をもってやれるかどうか、だと思います。
つまり、「思い込み」の才能が必要だということです。
それと、余計なプライドを持たない、ということ。

主婦業は、自分含めた家族のための仕事であって、それは確かに自己実現やらとは相反するかもしれませんし、いわゆる「でかい仕事」ではないかもしれません。

ですが、仕事というのは誰のために? と考えたときに「家族のため」という考え方が相当優先順位の低いところにきているのは間違いないようです。
「家族のため」が自己実現より下にくる、というのは、どうなんでしょう。少なくとも私には理解できません。


確かに、やってみてわかるのは、ポジティブシンキングができないヒトには主婦業は相当キツそうである、ということ。

自分はルーティンワークが延々と続くことに何の負荷も感じませんので、主婦業はゼッタイに向いていますね。
ルーティンワークの積み重ねの中で、日次/中・長期計画をたててゆくこともできそうですし、日常で常にカイゼンを組み込むこともできます。

それに、基本的に早起きですし。。
主婦業は早起きの習慣がないとまわりません。朝から午前中にかけての生産性で勝負が決まります。

主婦業にはPDCAを組み込んで、常にカイゼンプロセスを組み込むべきです。そうしないと生産性も品質も上がりません。どこまでも怠惰になっていきます。

世の中のほとんどの主婦の方は、「家族のために」という気概ももてず、主婦業を遂行している間ネガティブな考えが充満して、負のスパイラルに陥っているのではないかと推測されます。

主婦業だろうがどの仕事だろうが、中・長期計画を策定したり、カイゼンプロセスを組みこんだりするのは、けっこう楽しいものです。
やってみればいいのに、と思うのですが、その手法すらわからないのかもしれないですね、サラリーマンを経験しないと。


そんなことより、私が主婦業に没頭して品質を高めたところで、その間、家庭には一銭も入ってこないのです。
果たしてそれでいいのでしょうか?
働くべき人間は外で働いてカネを稼ぐべきなのではないのでしょうか?