いつでもうっすら浦島太郎状態 人生を革命的に変えたもの
本来の日記部分
ずっとずっとムカシから、気付いていたことがあって、それは、政治の動きなどは全く知らなくともよい、ということ。それは、ワイドショーと同じの、醜悪なレベル。政治の動きを知っていても、床屋談義にしかならない。
動向をチェックしておかなければならないのは、地域の自治体の政策ですよ。国の動きなどはっきりいって「どうでもいい」のです。ずっとずっとムカシから、「どうでもいい」ものに成り下がっている。
政治を劣悪化させている張本人たちが「政治に関心を持って」とエラソーにカタっています。
でも、もう少し国民が、政治動向に関心を持ってもいいとは思いますが。。
政治家どうしの、ヒトとヒトとのゴシップでしか政治に関心を持たせられないのだとしたら。。
今の政治ブレインにはよっぽど、良い人材がいってないのかもしれませんね。
まあ今の政治家の質をみれば一目瞭然かもしれない。。
人生観、のような、思想の話
- 人生に「乗れない」感(【重要】マーク)
最近の自分の周辺のヒトたちには、人生に「乗れない」感があるような気がしています。
充実した時があっという間に流れてゆく、という経験。
現代は、時間の流れは異常に早くなってきていて、すぐに歳をとってしまいますが、「充実感」というのは、自分が求めない限り皆無です。それはアタリマエのことかもしれないのですが、なぜそうなのか、はなんとなくわかるような気がします。
だから、せめて、時間に支配されるのではなくて、能動的に時間を使わなければなりません。そうすれば無益な時間がどんどん流れていくという「感じ」からは逃れることができる。そして、自分が使う時間を充実したものにできるかできないか、はまた別なハナシです。
浦島太郎が玉手箱を空けたとき、「煙」がもくもくと出てきて、その煙をかぶってしまったら一気に時が流れて現実に引き戻された、というハナシで。。
現代には、あの「煙」がうっすらと(ホントにうっすらと)充満し始めているのではないか、と。時の流れを加速させる「煙」。
つまり。。誰もが竜宮城にいる、ということ。でも、「現代の竜宮城」は消して桃源郷ではなかった。つまり、浦島太郎が書かれた時代にはテクノロジーの究極の進化により、世の中は「竜宮城」の状態になると信じられてきたが、実際はまったくそんなことはなかった、と。。
では、もっともっとテクノロジーが進化したら世の中は竜宮城になるのか? といえば、全くそうはならないのでしょうね。
現代の「煙」の正体は何か? それは「ビット」、つまり圧倒的な、デジタル化された「情報」のことです。それは、物理的には存在しないのですが確実に世の中を覆っています。
自分について
- 図書館
図書館のインターネット予約システムとAmazonは、自分の人生を革命的に変えました。
あとはもちろんgoogle、それと楽天。
"e-mail"という存在。
インターネット前夜に自分の人生をこれほどまでに変えたものというと。。 ありましたか?
パソコン通信は、確かに幅は広まった気はしたけれど、革命的ではなかった。
ケータイ電話は、好きではない。
「革命的」とはズレるけれども、自分の中の「革命」はやはり、物理的な移動ですね。すなわち、引越しです。
Amazonやgoogleなどの出現は、人生の大きなイベントである引越しなどに匹敵するぐらいだ、と自分はマジメに考えているのです。
四半世紀前に自分がパソコン(「マイコン」)つまり、ハードウェアを手にしたときは、自分の中で何も革命は生まれませんでした。「信長の野望」も「ポートピア」もBASICも、自分にとってはファミコンとなんら変わらないものでした。
でも、その時期にすでに、これらを「革命的だ」と考えることができた人種が、いたのです。
自分を、そして世の中を変えてきたのは、ソフトウェアとサービスなのでしょうね。
そして「世の中を便利にしたい!」という米国的欲望。。
再録・継続
その後、考えたのは、私は、「大人」になっている自覚はあって、社会的に行動しなければならないと感じていますが、大人にすらなってないヒトが多いんだなあ、ということです。
大人にならなくて何が悪いのか、という言い訳が確立されているから。。 そういう、「世の中に対するプチ反抗」をしている自分に酔ってるうちは、どうしようもないんですよね。。
早めに「大人」になってしまっておいて、耐性をつけておかないと、「いいオトナ」になってからやっとホントの大人になると、そこからリカバリするのはけっこう困りますよ、と。それだけは言えます。
これは、自分がかつてバリバリの「モラトリアム志向」だったから、言えることなんですよね。
この頃は「大人」を卒業するにはどうすればいいのか、とマジメに考えていたんですね。(今も考えていますが。。)
「大人」を卒業した形っていうのは果たして老後だけか? と。