元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

卒業できない暴走族 努力イコール継続

本来の日記部分

  • 体調

すこぶるよし。
ただ、今日も、知人と食事して、ちょっとビール飲みすぎました。

酒量が自分のストレスのバロメーター。。
ここから(ストレスがたまると酒量が増えるという状態から)脱したいですね。。

ちょっと耳鳴り(いつもの)はあります。これは、記録として残しておきましょう。

再録・継続

  • 20061105 卒業できない暴走族

20代後半ぐらいから「走り」にまた復活してくる暴走族の人たちがいる、とニュースで見たことがあります。他にやることがあるでしょう、といいたくなりますが、「大人になったら法定速度遵守」するのだそうで、大人の趣味のひとつとして認められてきているようです。

これも、「ちょいワル」効果ですか。。

ルールを守る、守らないはこの件に限っていえばそれほど重要ではなく、もっと守るべき「矜持」のようなものがあるのではないかと思うのです。まがりなりにも「若い頃は」突っ張ってたわけでしょうし、一旦は「卒業」したのであれば、「けじめをつける」という「矜持」はあったはずです。

昔の不良は「けじめ」を大事にしていたような気がしますが、今はそうではないようです。「けじめ」の文化が崩壊してしまうと、大人になりきれないまま社会に出てくる人間がますます増えてきそうですね。。 完全な大人や完全な子供とは話が合うのですが、そういう「大人になりきれない」人たちとは極力関わり合いたくありません。

「一瞬でも、あの頃に戻りたいから」とか、「今楽しくないから」とか、インタビューで答えている人がいますが、そういう感情をマスコミにさらすというのも。。(それがヤラセかどうかは関係なく)

わざわざ自分の子供を連れてくる人もいますね。子供に親の雄姿を見せたいのか、ということはその姿が唯一の「雄姿」なのか。。

自分の子供をそのように仕立てたいのであれば、まだ話はわかりますが、親と同じ半端な人生をおくるように洗脳しているということを、自分たちが半端であることに気付いていない親は気付かないのでしょう。

関連することを10/10に書いていました。
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ある有名な方の日記から。。

「オノレが勝手に挫折したマイナスからの出発を売りにする人間を私は信用しないことにしている。」

そのとおりです。昔は(自らすすんで)グレていましたが今は頑張っています、的なアピールが好きではないのです。自ら勝手にマイナスに振れただけで、今はふつうになっているだけです。その人の独自性はもはや失われているといえるのではないでしょうか?

「グレていた」というのは決して過去に輝いていたことではなく、単なる汚点にすぎないのです。グレていた時代には100%人を傷つけている(精神的含む)はずで(グレると人を傷つけるはセットです)、それを誇っているように思えてならないので不快です。
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自分が高校を卒業して田舎から出てきた大きな理由は、こういった不良文化、ヤンキー文化から脱却したかったからです。


(再録おわり)
自分は「卒業できない暴走族」的なメンタリティは、ホントにキラいです。
「ハンパ」がキラいなはずのヒトたちがもっともハンパである、という。。
それならばまだ、自らを「ハンパ」な人間であると諦観して行動しているほうがよい、というか。。
(低いレベルの比較ですが)

人生観、のような、「こうありたい」的な、または反面教師

  • 努力イコール継続

「努力すれば願いはかなう」の「努力」というのは結局「継続」に他ならないのではないか、と考えます。
「努力」とは「毎日の努力」「積み重ね」です。

努力努力とヒトはカンタンにいいますが、それを瞬間的、一時的な爆発であるとイメージしているヒトが多すぎるのではないか、と危惧しています。
あるいは、努力イコール継続だということがわかっているのに気付こうとしないというか目を背けようとするというか。。

通販の健康器具が瞬間的に売れ、すぐに廃れる(そして、すぐに誰も使わなくなりホコリをかぶる)というサイクルを繰り返していますが、あれも、実は継続して使えばホントウに健康に良いのかもしれません。

努力イコール継続である、というのは、今現在「気付いた者勝ち」だと思うのですが。。 「お買い得」といいますか。

何かしらの目標、目的を実現するためには、「どうすればよいか」をホンキで考え、計画を練って、毎日こつこつと積み重ねてゆくしかない(「ゆけばよい」)ということに気付くだけでも、相当の前進です。

「計画」というのは変更管理も含め、です。初期計画というのはうまくゆかないのは当然なので、イレギュラーケースが発生したときにどう対応するか、というマニュアルも計画に盛り込んでおくものです。