元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

再録

カツ丼(取調べ室における?)

カツ丼(取調べ室における?)たとえば僕は、カツ丼がすごく好きで、それを渇望しているわけですね。いえ、毎日ではないのですが、たまにすごく、食べたくなるときがあります。カツ丼というのは1500円弱ぐらいだと思いますが、そのぐらいの額であればいつで…

宗教的生活に入ったのです

昨日の「宗教的行為はすべき」の1年後 宗教的生活に入ったのです 30代後半から「宗教的生活」に入ったのであり、特定の宗教に入ったわけではない。主体的に宗教的生活に入ったおかげで特定の宗教に依存する必要がなくなったともいえます。宗教的生活とは…

宗教的行為はすべき

宗教的行為はすべき 自然と、「手をあわせる」という行為。。これはもう十分に宗教的な行為でありますが、この国においてはそれほど宗教色は濃くありません。つまり、皆がやっているということ。手をあわせても白い目ではみられないということ。もっとカンタ…

行動を起こせるか?

行動を起こせるか? ヒトというのはけっこう、まともなことを考えているものです。独りのときは。「まともなこと」というのは「正しいこと」ということです。だから、問題とすべきはその正しいことを実行できるかどうかなのです。周りに流されずに。周りに流…

日常と非日常

日常と非日常「日常が修行の場になるように、日常を変えてゆくべきである」と、最近思ったのです。そう、思いこみましょう、ということです。人生すべてが、「修行」ではありません。それではあまりにストイックすぎます。人生における「日常」部分のみ。と…

中川宋淵老師

中川宋淵老師 仏音 最後の名僧10人が語る「生きる喜び」 (朝日文庫)作者: 高瀬広居出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2004/09/17メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る千利休はいう。 茶の湯とはただ湯をわかし茶をたてて呑むば…

光の速さで。。

光の速さで。。何かの本に、「我々は秒速30キロで進んでいるのだ」といったような表現がありました。つまりは光の速さで進んでいるのだということだと思います。この表現が、なんとなく腑に落ちました。「進んでいる」というのはおそらく、未来に向かって…

致知

致知 ■「致知随想」ベストセレクション 「コンプレックスを力に」若山弦藏(声優)声優の道を歩み始めて五十年近くになる。(略)声優というからには、さぞかし声に自信があるのだろう、と思われるかもしれない。しかし私は、自分の声をいまだにいい声だとは…

人生をマラソンにたとえると。。

人生をマラソンにたとえると。。 マラソンにおいては、結局は自分のペースを守った者が勝つという。たとえば、人生において、他人にふりまわされたり、となりがマイホームを買ったから自分も買う、とか、そういった状況は、マラソンにたとえれば自 分のペー…

引用

引用(家庭訓)[親族に]一、随時、物を贈る(盆暮でなく、気がついたときに心のこもった贈物をする)。二、事無くして偶々(たまたま)訪(おとな)う(用事のないときでもふらりと寄ってみる)。三、小信を忽(ゆるがせ)にせず(一寸した約束事などいい…

メモの極意

メモの極意 メモの極意。。 僭越ながらだいぶわかってきました。歩いているとき、掃除しているとき、そして特に、手が離せないときに限って、ふっとアイディアが思い浮かびますね。「手が離せないときに限って」というのが、非常に不思議なのですが。なぜ思…

寝る前のアタマのクールダウン

寝る前のアタマのクールダウン脳みその、寝る前の「クロージング」、クールダウンは、ながらでも行えます。寝る前は、テレビやパソコンから情報を入れないこと。(刺激が強すぎます)特に、テレビを観ながらソファーで寝てしまうとよくない夢を見るような気…

足るを知ることが、自身の成長をさまたげてしまう?

足るを知ることが、自身の成長をさまたげてしまう?いつも不満足感の塊で、ギラギラしてしていなければ成長はない、と考えているヒトが多いというか、多すぎといいますか。なぜこのような間違った考え方が、広まっているのでしょうか?いや、疑問型で書いて…

ポイントカードで運をロストしていないか

ポイントカードで運をロストしていないか積極的に小さい損をとりにゆく、ということは、「積極的に小さい得をとりにゆかない」の裏返しということです。たとえば。。今自分は「ポイント」を思い浮かべたのですが。。いろんなお店で、今、ポイントカードを配…

「鈴木大拙の風光」

「鈴木大拙の風光」 鈴木大拙の風光 平成十 二年六月二十五日 NHK教育テレビ 「こころの時代」] 大谷大学講師 別宮(旧姓 岡村)美穂子(べっく みほこ) 京都大学名誉教授 上田閑照(しずてる) 上田閑照: (鈴木大拙)先生が途中で日本に帰って見えた時、…

散歩のイメージ

myクラシック 散歩のイメージ すごく大事なことを、まさに思いつこうとしているような気がするんですが。。 イメージ 道を歩いたイメージは、それぞれの行動は完全に忘れてしまっているにせよ、重層的に、イメージとしては重なっているような気がします。…

「予定を入れる」病

myクラシック 「予定を入れる」病大学のとき、ヒマだったからレポート書いたんですよね。。「予定を入れる」病について、みたいな。確か、それとは全然関係ないテーマのレポート提出だったんだけど、そのとき思いついたことを書いてしまい。。教授からはほ…

殻に閉じこもるだけではダメ

殻に閉じこもるだけではダメ科学者が研究に没頭した結果として、生命、あるいは宇宙、地球等の「神秘」に瞬間的にでも触れたときに、きわめて敬虔な気持ちになると いう。。科学者の、命を懸けるほどの研究というのは「修行」と同じです。つまり、そういう「…

「悪いことは何もないじゃん」ということをやりたい(久々、長文)

「悪いことは何もないじゃん」ということをやりたい(久々、長文)例を上げると、世間一般的に善行と思われていること、たとえば早起き、禁煙とか、腹八分目とか、いろいろあるのですが、それらのうち自分の 中で「悪いことはなにもないんだ」と腑に落ちたこ…

潜在能力

潜在能力潜在能力というのは(おそらく)誰にでもあるのでしょう。でも、その潜在能力を「開花」あるいは「解放」させる手法を「知る能力」は、残酷なほど差がつくのだと思います。 物質文明における、ひとりの人間が叶えたいと願い欲望は、実はおおよそ叶う…

長文:「富の泉」演説(架空の)

長文:「富の泉」演説(架空の)自分の妄想をうまくテキストにひろえました。めったにないことです。乱文であることご容赦願います。「富の泉」演説Q.自分の内部に「富の泉」がある、とは? そこでいう「富」とは何か? 「泉」とは何か?物体ではありませ…

内田博史さん

内田博史さん (以下、引用 読者の質問に答えて)潜在意識は変化を嫌います。それは人間の防衛本能に関係するものなので、どうしようもないです。 ただし、潜在意識とは時間の概念が存在しません。 あなたは私が変化する事に対して、恐怖がなかったのか? と…

ふたつの目標

ふたつの目標自分は、高校生ぐらいから、何の根拠もなく、自分は「大器晩成型」であると信じて疑っていませんでした。今も、なんとなくそう思っています。そしてついに、といいますか、そろそろ自分はその「晩」にさしかかりつつあります。でも、僕自身およ…

陰徳

陰徳「陰徳陽報」というすばらしいコトバがありますが、肝要なのは陰徳を「陰」のままぐっとこらえてとどめておくことです。ひけらかさな い。ひけらかした時点で陰徳ではありません。もちろん、徳自体は悪いことではありません。ただし徳を行っても必ずしも…

ダブル・スタンダード(序論)

ダブル・スタンダード(序論) 「ダブル・スタンダード」のハナシは最近自分にとってムズカしく。。考え始めたばかりというのもありますし。つまり、自分には、明確にではないけれど、「こうありたい」という像が常にあり、それに向かって努力しているわけで…

僕らは仙人ではない

僕らは仙人ではない思わずかっとなったりとか、ズルい気持ちが起きたりとか、そういう気持ちに「なってしまう」ことを責める必要はないのです。問題は、それをいかに短時間で抑えられるか。そして、そういう気持ちになってしまっていることを悟られないこと。…

まずやる(確率論的に)

まずやる(確率論的に)思いついたこと(「あれやっとかなきゃ」「あれ準備しとかなきゃ」)というのは、そのときにやっておいたほうが忘れてしまわない確率がとて も高いというのはもはや自明です。だからなるべく、いろいろな作業を中断してでも、気付いた…

ヒトは、自分の感情に素直に生きるべきではない

(僕の中でのクラシック 5年前ですね) ヒトは、自分の感情に素直に生きるべきではない ヒトは、自分の感情に素直に生きるべきではないのではないか。ヒトは、特にムキになって快楽原則に従うべきではないのではないか、と。 「ああ、そうなのか」と、ひらめ…

他人には何も指し示さない

他人には何も指し示さない 崇拝するものは、何も指し示してはくれないのです。ただ、こちらが気づくのみ。崇拝をされる側にまわりたくてしかたのない人間たちは、しきりと何かしらを我々凡人に指し示そうとしますが、そもそも指し示そうとしている時点で 間…

(畏れ多くも)孔子

(畏れ多くも)孔子孔子という人物は、世を治めた人物ではないのです。社会の木鐸として人生をまっとうしたわけです。ということは、孔子という人物が何が偉大かといえば、自身が社会の木鐸という存在で「いられる」環境を死守したところなのでしょう。自身…