元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

最初のいーっぽ、じゃなくて一手

stevengerrard.hatenablog.com重要なのは「最初の一手」なんです。
「ごろっと」「『人生』とやら」を転がしてみること。
これこそが「小損」に他ならない。だって、けっこうめんどいですからねえ。
「文句言いながらも現状維持」は、ラクです。でもね、「ぬるい」。というかぬるすぎます。
自分にこんな仕事ふるんじゃねーよ、オレは●●エンジニアなのになんで△△のタスクふろうとするわけ?
と、全力で断って現状維持、っていう方、多いですよね。
ここのエンジニアライフでも何回か書いたと思いますがこのドッグイヤーの21世紀で、しかもIT業界で、現状維持は後退とイコールですからね。
「ごろっと」人生とやらを動かしてみると、あとはなんだかしらないけれど転がっていくことが多いです。(私の経験上)
で、この最初の一手が、ヒトによって全く!違うんです。手法/アプローチが。
まず、この一手をどうするか、どう動くかは、基本的には自分が、死ぬほど考えなきゃならない。
♯あとで書くのを忘れてしまうような気がするので今大事なことを書きますが、死ぬほど考えた結果として偶然がやってきます。つまり、はためからみると最初の一手は偶然に左右されているようにみえる、けれども、その偶然は自分の思考が引き寄せているもので、その偶然の「品質」も、そこまでの自分の思考の品質に依存します。とてもわかりやすくたとえれば(あくまでわかりやすくしてるだけです)、ポジティブに死ぬほど思考している人間にはポジティブな偶然がやってきますし、また逆もしかり
自分がどうすべきか? は、最終的には自分じゃないとわからんのです。
にも関わらず!この、自分で考えなきゃいけないところを「ショーバイ」にしている方々が、たくさんいるんです。いわゆる「自己啓発」方面とか。。ギロッポンに住んでる怪しい横文字ビジネスに従事しているヒトたちとか。。
まぁ占い師もそうですね(笑)
本来マニュアル化できないはずのところをマニュアル化/パッケージ化して、「高く」売っているショーバイは、100%インチキです。
「小損をとらなければいけない」ところを、損なんかとらなくてもいいんだよ、と優しく近づいてくるヒトたちの口車にのってはいけません。大損します。
ただし!2000円前後、すなわちハードカバーの値段ぐらいは「高い」には入りません。われわれは、そのぐらいは糸目をつけずに買わなきゃいけないんです。
ここが説明が難しいところで。。絶対にマニュアル化はできないのですが、他人の経験は参考になります。他人の経験は、本として売っていることが多いので、鵜呑みにしない前提で、インプットする必要は、(これも)絶対にあります。
2000*20=40000円で、20人(あるいは団体)の体験談をインプットすることができます。これぐらいの投資は必要です。
10万円とかのセミナーはインチキです。「インチキ」は語弊があるかもしれませんが、そのセミナーの内容はアナタにはぴったりフィットしません。そして2000円ぐらいの価値しかありません。だから本屋にいって本を買ったほうがいいです。
「成功法則には汎用的な解はないと知るのが成功法則」。
本は、むっちゃローリスクです。安価で知識を得ることができます。(それを教養まで落とし込むのはそのヒトの努力が必要ですが)
10万円とかのセミナーというのは結婚相談所とかそういう系の合コンとか、そういうのに近いかな。。彼らは高いカネを要求しますが。。確かに「場」を提供したり、ノウハウをパッケージ化して提供してくれたりしますが、それで自動的に結婚できるわけではないでしょう。
どこかの誰かと一緒に「結婚」というレールを敷くのはあなたですからねえ。誰もやってくれませんし。
ここで「小損」をとっていく必要がありますよね。アプローチして、トークして、アピールして、etc。。
どこかまではレディメードのマニュアルでよいですが、相手があることですから、どこかからは必ずオーダーメイドになります。自分で考えて自分でやらなきゃいけません。
でもね、そのケッコン相談所とやらに「登録する」っていう行為は「ごろっ」かもしれないんですよね。。
死ぬほど考え抜いた結果としてその行動にたどりついたのであれば、それでよいんです。

社員以外自宅やカフェで仕事するフリーランスでワークをまわせばいい

blog.goo.ne.jp

2017
在宅勤務がどうのこうのっていう話じゃない。コア社員はオフィスにいるのが当然。で社員以外自宅やカフェで仕事するフリーランスでワークをまわせばいい。委託は成果を求めるがオフィスに拘束することを求めない(求めてはいけない)時代はそうなっていく。コア社員以外を追っ払えばいいんだよ。
02-13 18:11

そんなに会社の業績上げたいんだったらさ、社員の家族のライフイベント把握しときなさいよ。それだけで業績上がるから。奥さんの誕生日なんて当たり前。粗品でもプレゼントぐらい用意するわなふつう。結婚記念日、子供の受験、合格したらお祝い。当然、金一封ぐらい出すだろうな?ケチらず。
02-13 18:12

ビジネスのメールのやりとりで、はなっから最後は会って話して調整しようと考えてる時点でアマいんだよ。外国のクライアントでもそうするか?国内の遠い取引先も?呼びつけんの?もうそんな時代じゃないって。「めんどくさいから直接いきます!」っていう姿勢がカッコいいとでも思ってんのか?
02-13 18:13

地方の小都市とかのホワイトカラー、特に公務員とかってホントに仕事できねーと思う。東京のビジネスマンのほとんどがそう思ってると思うぜ。ホワイトカラーの生産性の低さの足引っ張ってんの地方だから!駅前がシャッター通りになるとかより致命的なのは地方のホワイトカラーだから。
02-13 18:15

カネ儲けする、ってさ。。

stevengerrard.hatenablog.com

マネタイズだの?不労所得がどうのこうのだの、そういうのに血眼になるんじゃなくって。。

そもそも、「その人」に魅力があること、というのが絶対条件だってことに気づかんかねえ?

そこを避けて通って、ちまちまと、かつ貪欲に生きるのに精いっぱいで。。
そこそこカネは稼いでいるがそれ以上に絶対ならないってヤツが多すぎる。

「人物」と金が直結しなかったのは20世紀の話であってさ、21世紀は「人物」そのものがマネタイズだと思うんだがなあ。

無と無駄と有について

blog.goo.ne.jp完全に黙殺されたエンジニアライフ(笑)

 

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前回(略)
SEの仕事は無駄が多いということ、特に通勤ラッシュと職場飲みは基本的に無駄である、といったようなことを書きました。

さて、ここ数回で「無」については私なりに定義してみました。それが世の中的に正しいかどうかはこの際おいときます。
日本人が実はけっこう好きな仏教的な意味での「無」― 無常観的な? ―は今はガン無視してください。いずれ気が向いたらそっち方面の話にも触れるかもしれませんが...
で「有」なんですけど、前回も少し触れましたが無でないという意味で有なわけですが、英語におきかえるとわかりやすい。私がイメージする「有」は"アクティブ"ということです。そういう前提で話を進めます。
そして、世の中の「有」のうちの6割ぐらいは「無駄」なんじゃなかろうか?と思っています。
これぞまさに「無駄足を踏んでいる」ということですね。

たとえば、ある人にとって
「有」(無でない時間)=必要時間1割+有意義なこと3割+無駄なこと6割  
という感じなのでしょう。
必要時間とは、たとえば身体を洗ったり着替えたり歯を磨いたり食事(純粋に生きるための)をしたりという時間を指します。
前回定義したとおり生活の「余裕」というのは無駄なことではなく、「有意義なこと」に入ります。
仕事は、(ほとんどの人にとっては)一部有意義なことに入り、ほとんどは無駄なことに入ります。
その理由については前回説明したので、反論があってもスルーしてそのまま読み進めてください。
仕事カテゴリに包含される通勤や飲みは基本的に「無駄なこと」です。  
みなさん、だいたいこんなもんじゃないですか?

また、1週168時間のうち、無(眠る+瞑想+休む)は一旦52時間と見積もります。
細かいツッコミはなしで!だいたいそんなもんですから!
日本の現役世代に限っていうと、人生において無の時間が31%ということですね。ということは、無も含めてあらわすと、ざっくり
現役世代の人生=無3割+必要時間1割+有意義なこと2割+無駄4割
となります。

有限な時間のうちの4割を(半ば意図的に)無駄にしている我々ですが、それを週に換算すると約70時間です!
1日10時間を無駄にしてるんですよ!驚いてください。
その内訳ですが、仕事関連の時間を56時間/週と見積もって8割無駄にしてるとすれば45時間。自身が無駄にしてる70時間/週のうち、6割以上は仕事ということです。
そして仕事をのぞく、プライベートでの25時間(1日3.6時間)の無駄時間については、いわれてみればそのぐらい無駄にしてるかも、と思いませんか(苦笑)。意味のないスマホいじり、なんとなくテレビを見る、出かけようか出かけまいか迷って気づいたら日が暮れていた、とか...
その25時間のうち、平日の無駄を2*5=10時間とすれば、休日分は25-10=15(時間)となりますので、休日2日として1日7.5時間は無駄にしているということです。でもまあ、それが平均的なSEかもしれないと思いませんか?
朝9時に起きて午前をだらだら過ごしてすべて無駄にして3時間、2時に寝るとして寝る前4.5時間(21時半以降)を無駄にしていると推測すれば、計算は合います。
それと、だらだら過ごしていなくとも、苦痛とまではいかないまでも楽しくない時間はほとんど無駄です。たとえばそんなに話したくもない人と会ったり、それほど行きたくもない会合に出るのも無駄です。
何かしら目的をもって鍛錬や、楽しくないことをしているのであれば別ですが、そんな崇高なことをやっているSEはあまりいないのが実情でしょう

ここまでは最初っから推論(試論)ですので根拠はありません(きっぱり)。20数年SEウォッチングをしてきて、だいたいこんな感じかな、と思っているだけですので悪しからず。
でも、誰にでも無駄にしている時間はありますし、無駄にしているという自覚(そして若干の後悔)もありますよね。1日のうちで30分でも、1時間でも、無駄にしていた時間を有意義な時間に変換していけるならば(オセロで黒から白にひっくり返していくように)、それだけで実は「劇的に」人生が変わったといっても過言ではないのです。
で、じゃあどうするのか?ですが、長くなってきたので次回に続けます。が、ひとつのソリューションは以前書いたとおり「寝てしまえ!」なんですよ。無駄にするぐらいなら寝ちゃったほうがいいんです。
なぜなら、だいぶ前に健康編で述べたとおり、「寝てしまった後の自分」(「ノン-アクティブ」と称してみます)のほうが、実はアクティブ状態の自分より優秀だからです。早いとこ睡眠に入って、ノン-アクティブ状態の自分にバトンタッチして身体や脳のメンテナンスをしてもらったほうがいいんです。

ルーティンワークをしない人間ほど実はmyルーティンをもってる

stevengerrard.hatenablog.com

ルーティンワークをしない人間ほど実はmyルーティンをもってる?
つーかプライベートはルーティンに埋め尽くされている?だから仕事ではしないのか?

たとえば自分の健康を維持するためのmyルーティンってさ、絶対にアウトソースできないじゃない。
下請けにランニングさせて自分が健康になる、なんてないじゃん(笑)

フィジカルコーチつけるまではできるけど結局指示されてやるのは自分だからね。
そこには越えられない一線がある。

しかも、だよ、自分のラクしたいという欲求に反して、毎日(ぐらい)続けなきゃならないという。

「ストイック」?ってことなのかな。

人間として高みを目指すほどmyルーティンが増えていく、ような気がする。

「だから」仕事でルーティンワークがイヤになっちゃうのか、あるいは、言い方としてはmyルーティンをしっかりこなしている人間にこそ、ビジネス・シーンでクリエイティビティを発揮する機会がやってくる、ってことなのかな?

んーよくわからんなあ。


myルーティンがびしっとしていて、下層の単調労働してる人間ってたぶん、ほとんどいないんだよね。
スタートがそうであったとしてもいわゆる「出世」して管理職やったりさ。

でさ、やっぱり下層の単調労働してる人間ってプライベートではグダってるよね。ルーティンはほぼほぼしないといってよい。
「だから」その労働に甘んじてるということなのか。

んーその結論でいいのかなあ?ちょっともやもやしてるけど。。

習慣というパートナー

stevengerrard.hatenablog.com自分自身の「コントロールを取り戻す」こと。
それは、誰か、あるいは何かのコントロールから脱するということです。
コントロールを取り戻すということは、取り戻してから何から何までやらなきゃいけないんですから、大変です。
そこで、重要になってくるのが生活習慣なんですよ。
結論から先に言うと、何か、あるいは誰かのコントロール、もっとはっきり言うと「支配」から脱したら、そのコントロールをなんでもかんでも自分でかぶるのではなく「生活習慣」に渡すのです。
渡して、任せる。

生活習慣っていうのは自分のパートナー、片腕です。
片腕が必要なのは会社と一緒ですね。
不遜なたとえでいうと...(笑)よくビジネスネタに書いてあるじゃないですか。
たとえば本田宗一郎藤沢武夫みたいな。そういう感じの。
人生は会社経営と似ているということです。
有能な相棒を持てば、会社は飛躍的に伸びる。
有能でない、あるいは悪意を持った相棒を持てば結果は...
会社であれば倒産するぐらいで済みますが、こと自分自身に関していえば、みなさまが想像している以上に、悲惨なことになると思います。

「良き生活習慣」というパートナーを持ち、実務はすべてやらせる。
それにより自分は、自分が何か、あるいは誰かにコントロールされていないかを敏感に察知することができるんです。
常に、コントロールを明け渡さないようにする。
そして前回書いた、衝動が発生してきたときにその案件対応に注力する。
そしてそれ以外(衝動未満の事案)は生活習慣に任せる。
これこそがビジネスと相通ずる、「自分経営」の要諦です!

自分のことなのですから、(私が現在認識しているところの)自分は会社にたとえれば当然社長です。
社長が傀儡であってはならない。
そしてワンマンであってもいけない。
そして、サラリーマン社長ではありませんので何年で交代とかないんです。創業者でかつ一代限りなんですよ。だからある程度の覚悟をもって、自身が長~く、健康に、そして幸せに生きれるよう、コントロールしていくのです。

金曜の夜を取り戻したら?

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話の合わねえ上司だの部下だのと飲むのってさ、それを蓄積したところで200%自分の人生にとってプラスにならない。特に金曜の夜をそれでムダにするのって愚の骨頂でさ。だって土曜の半日すらムダにするんだぜそれで。
ビジネスマンの将来を決するのっていかに金曜の夜を有意義なものにするかにかかってる。いやね、飲みが悪いってんじゃないよ。だったら、金曜の夜をワクワクする飲みの予定で埋めちゃえよってこと。恋人でもいいじゃない。
仕事の延長にするのがサイアクだっていってるだけ。趣味でもいいよ。ジムに通うとか、運動するとか、素晴らしいじゃない。
家族でディナーにいくとか、それもいいよね。

いやいや、ただただ早く家に帰って家族と過ごせばそれでいい。つまみちゃっとつくって奥さんにふるまって自分も飲むとか、どうよ。

そうか、自分何を言いたかったかって、金曜の夜だけじゃないけど、プライベートの時間はバラエティに富んでいてしかるべきだってことなんだよ。
そして金曜の夜はそもそもビジネスのみ優先ではないはずなんだよ。