元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

スケジュールと実生活

スケジュールと実生活
プロジェクトでさ、なんかヤバそうな予感があるから、スケジュール変更も想定内、という意識でいるとゼッタイにスケジュールは変更を余儀なくされる。
そういう「甘ったれ」の意識でいるとゼッタイオンスケでは進まない。

これはね、ある種の精神論ではあるけれどもどっぷり精神論ではないんだ。
実際に書くスケジュールの他に、ココロの中にリアルスケジュールを引いているということ。そして実際のプロジェクトはそのリアルスケジュールに左右される(のがアタリマエ)ということ。

オイラはそういうことを仕事で実感してるから、実生活で同じアヤマチを犯している人間をみると、ムカついてしょうがない。

「たぶんダメだろうな。。」とココロん中にエクスキューズを持っていればゼッタイダメになる。
そんなの、アタリマエだろっていうハナシ。

これをどう回避するかっていうと、「なぜダメなのか」の原因を深層意識から拾い上げて、ソレに対して傾向と対策を考える、ということだ。

これだけでいいのだ。こうやって書くのはカンタンだが。。
この「深層意識から拾い上げる」のがものすごい精神的苦痛を伴うわけだ。

でもそれは訓練でどうとでもなる。オイラはそれも仕事で学んだ。

なぜダメなのか、をすべて拾い上げることができれば、ホントに実現可能性のあるスケジュールを描けるじゃない? それは、実現するんだよ。アタリマエだけどさ。