CRJの想い出 - 元祖【ひとり公論】

CRJの想い出
-ＣＲＪ（College Radio Japan）

昨日、突然懐かしい曲を想い出し。。
そう、それはムーンライダーズの「レンガの男」だったのですが、その流れで、自分がCRJをよく聴いていたということも芋づる式に想い出して、懐かしくなりました。ムーンライダーズの情報はCRJから仕入れていたはずです。
確か、ＦＭ横浜だったと思うのですが。。　ものすごい深夜か、朝の放送だったので常に録音していたような記憶があります。

で、googleで検索したら。。　まだ続けているではないですか。なんだか嬉しくなってしまいました。
しかもブログまで開設されており、少し読みました。
小沢健二さんについての若い世代の意見を読んでいて、これも嬉しくなったというか、若い世代に対して「頑張れよ」と声をかけたくなるような気分でした。

若い世代を毛嫌いしている、と他人から思われている（本当はそうでもないのですが）自分にとってみれば確かに珍しい感情の露出ではありました。

あの頃はインターネットもブログもなく、我々は、「ミュージックマガジン」を読んで新宿ヴァージンメガストアや六本木WAVE、渋谷HMV（これらすべて、 J-WAVE "Pioneer" TOKIO HOT 100のリサーチストア）にヒマがあれば足を運びました。また、「シティーロード」を読んで渋谷のクラブクアトロ、新宿のリキッドルームにライブに行きました。ファッションは「i-D Japan」を参考にして。。
うーん、完全に「ナツカしいモード」に入ってしまいました。。

CRJチャートには相当影響を受けました。ラブ・タンバリンズやらＵＦＯやら。。
初期のスピッツとか、cutemenとか。。

DJは大学生がやっていて、自分の最終回のときに感極まって泣いている人もいました。（男性も女性も）

CRJに突然電話したこともありました。理由は忘れましたが。。　もしかして「入れてください」という売り込みだったのかもしれません。そうだとしたら当時の自分はずいぶん積極性がありましたね。。
電話に出た方が親切な人で、音楽について長時間話した記憶があります。

同じ時期に、東京ＦＭでは「CMJ」のチャートをやっていました。こちらはおそらく、舶来物のカレッジチャートでした。
CMJという考え方は舶来物でしたが、自分の記憶では、日本のアーティストを主にピックアップする番組で、CRJと少しかぶっていたような。。
Ｌ<->ＲはCMJで初めて聴いたのではなかったでしょうか。
それと、sacraとか。。