元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

正しい歴史観を一般的にしてゆく必要がある

僕ら世代からは、自分らの子どもたちに正しい歴史観を教えていかなきゃいけないと思っています。
そういう使命があると。

いつまでも自虐史観じゃダメ。僕ら世代はもう、うんざりしています。

まず伝えなきゃいけないのは、我々の先達は、アジアの黄色人種全体が「ヘタレ」で「ビビリ」で白人にへいこらしていた中、日本だけが白人(アング ロ・サクソン+ゲルマン)の帝国主義に反旗を翻したのだということです。

日本だけが、気持ちも含め「完全に独立」していたのだということ。中国韓国は全然ダメだったのです。「気持ち」のところが。

それを、白人に生意気だと思われてしまい、大東亜戦争では亜米利加に完膚なきまでに叩かれ、それどころか、国際法上完全に逸脱している、「都市へ の爆撃」「原爆投下」までやられました。(一般民衆の大・虐殺)

ロシアは、日本がもう戦闘能力がないのをわかっていて宣戦布告し、満州をずたずたにし数万数十万の同胞をシベリアに連れ去って強制労働させまし た。(戦後数年も!)
もちろん、シベリアでは数万数十万の同胞が死にました。これはどう考えても虐殺です。

中国は戦中まで自国土のところどころを複数国に占領され、(すべてでないところが逆に、中国の卑屈さを体現している)各国に後ろから炊きつけられ て、本来同じアジアとして同盟すべき日本と泥沼の闘いを繰り広げました。
戦後は、戦勝国のふりをして、戦中までに日本に対してビビってできなかった(日本に戦争で負けていたから)一般人レベルでの日本人虐殺をしまし た。「よくも今までやってくれたな〜」と。


日本人は、数百万の単位で「だい・ぎゃくさつ」されたのですよ? 「はくしょく人種」に。それもたかだか、70年ぐらい前の話です。ただの戦争で あればそんなに一般人を虐殺しません。これは、人種差別による大量殺戮で、結局はホロコーストと同じです。亜米利加は間違った正義をふりかざし て、かたやヒトラーを非難しながら70年前にまったく同じことをしているのです。それで平気なのです。その過ちを認めてもいないし、「戦勝国だか ら」といって日本に謝罪もしていない。

それどころか、第三者を介さず戦勝国ということで負けた国を東京裁判で裁いた。これも人種差別による憎しみのなせる業です。
そしてこれは、国対国(複数国対一国)の「リンチ」ですよね。

そんな過去こんな過去を、日本人はなぜカンタンに忘れてしまうのか?
そして、そんなことをされた国になんで未だにへーこらするのか?。

「へーこら」してきた歴史(現代人)を、今の日本人はつぶさに学ばなければならないのです。

日本が対米戦争をしかけたことじゃなく、その後、連合国がやたらめったらと本土空襲(無差別殺戮)を始めたあたりからの白人国家からの日本に対す る「リンチ」のほうが、どう考えても歴史上おかしいのです。

これらはすべて、ただ単純に人種差別の意識の中で行われている。こういうことがあったということをワールドワイドに「総括」する必要が、ある (あった)はずなのです。


そしてもっとも重要なのは、日本は未だに、ある意味では世界各国に怖れられているのだということ。これは、良い意味でとらえましょう。米国が頑な に日本に原爆を持たせない理由も、中朝ロがしきりに日本の領海にちょっかい出してくるが全面戦争にならないのも、理由はそこなのです。日米安保の 傘にあるからではないのです。
我々は我々のポテンシャルのすごさを、歴史から認識する必要があるのです。