元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

引用

ひとつ飛行機にも何にも乗らないで、月の世界へ歩いていってみよう―そんなことはできやしないよ。

有り能う(ありあとう)ことを望み求めなきゃいけないの。
そしてそれを実際の姿として、完全にできあがった姿にして、ありありと目に見えるように心のなかに描きゃいいんだよ。
それを絶えず継続するんだよ、オリンピックの聖火のように。
絶えざる火のごとく思い続ける。
それをやってごらんなさい。

強固な信念が、信念そのものが心の思考によって結晶されてくるんだもん。
コンクリートされてくる。
そうすると、不思議以上の奇跡ともいうべきものとなって、その心に描いた映像が事実化してくるんだ。