ラッシュ・アワーのおかげで
こうありたいまたは反面教師
- ラッシュ・アワーのおかげで
僕の朝の通勤時間、ラッシュ時にぎゅうぎゅうの電車に揺られてひたすら耐える時間というのは、正味10〜15分といったところです。
そして、朝のこの時間のおかげで、自分の思いあがりのキモチを抑えつけることができています。
間違った選民意識の予防といいますか。
フリーで仕事をしていたりして、通勤ラッシュから離れたり、車を移動手段として使うようになったりすると、どうしても(器の小さいヒトは)選民意識を持ち始めます。
でも、朝のラッシュに揺られていると、ああ自分も世の中の歯車のひとつにすぎないのだな、と思いを新たに(?)します。
時間はこのぐらいが程良いですね。これを超えると苦痛になってきます。
以前も書いたのですが、僕は僕なりに選民意識は持っています。実は。
でもそれは「横に逸れる理論」であって、上から庶民を見下す(見下したい)という意味での選民ではありません。
そして、「選民」とは「選ばれた民」ではなく自分で勝手に選んだのです。