元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

八丁堀など 「逆に〜」と「ていうか」

【トピック】
仕事関係で八丁堀
ここ数日、何となくの流れでビールを飲まない日々です。これは自分の中ではすごいことです。特に止めたわけではありません。
【外食】
[昼]
六本木の老舗ピザ屋さんでピザ&パスタ 歴史を感じながら。。

【雑感】
今日仕事で話した人は、「逆に〜」を多用する方で、客観的にみて滑稽に見えました。なぜなら、話を聞いてみるとほとんど逆からの論理になっていないからです。。

「逆に」を多用することにより自分の創出した理論であるかのようにすりかえようとしたり、「ていうか」を多用してとりあえず反論の意志を示そうとしたり、「ていうか」の後に繰り出される理屈も、結局たとえを変えたりして言いなおししているだけで、ほとんど同じ(結局は総論賛成)なんですよね。。
ビジネスマンでこういう方、増えていますね。公の会話にプライベートの会話手法を持ち込んでくる、というか。。

会話において、他人の意見に賛成、同意することをある意味「負け」と考えているように見える方が多くなっています。人の話をじっくり理解しようとせず頭ごなしに「ていうか」攻撃するよりは、「なるほど、大筋は賛成です」という意思表示をしてから「ですが。。」と反論を繰り出してゆくほうが、会話のマナーとしては良いと思います。
これも「ゆとり教育」の成果なのでしょうか。そもそも人の話を理解しようとしない、ではなく、「理解できない」というレベルにまできているような気もします。